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ジンさんのセックス~時々 妄想

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小説)女心と空模様124

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/11/10 23:13:04

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今日は彼に合わせて、赤ワインをいただく。

前菜は可愛らしいホタテのマリネ。ホタテの上に、イクラや甘エビがちょこんとのっている。
「かわいい!」
「だろ?」
味も口当たりが滑らかで美味しい。

「では、お焼きしますね!」
鉄板の上では霜降り肉と大きな海老や野菜が踊っている。
「お肉はこちらでどうぞ…」
出されたのはお塩。淡いピンク色をしている。

「ん!……美味しい!溶けちゃった!」
私の隣で優しい笑顔を見せてくれる彼。他の鉄板焼もとても美味しかった。

「デザートをどうぞ…」
真っ白なお皿には、イチゴのミルフィーユとチョコレートでメッセージが書いてあった。
「これ……まり」
店には二人だけ。さっきまで鉄板の前にいたシェフもいない。
「読まなくていい…」
「優真……」
彼が咳払いをする。椅子から立ち上がり、床へ膝をついた。手には小さな紺の箱。

「俺と……一生一緒にいてくれないか?」
その顔が滲んでいく。
「結婚してください!」
彼が箱を開けると、そこにはキラキラと輝くダイアモンドが一面ついた指輪が一つ。
「返事は?」
「…うん……うん…お願いします!」
「恵子…」
彼が立ち上がり、私を優しく抱き締めた。頬にチュっとキスをすると、箱から指輪を取りだし、左手の薬指につけてくれた。

「泣きすぎだろ?」
「だって……だって…心の準備が…」
私の目からは涙が止まらなかった。
「そんなに泣くと、化粧がはげるぞ?」
鼻水も出てくる。
「ほら…」
彼がテッシュを渡してくれた。
「ありがと…」
思いきり鼻をかむ。彼は大声で笑った。

ようやく涙が落ち着いてきた。指に輝くダイアモンド。私はいつまでもその指輪を見つめていた。

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コメント1

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  1. グロリアさん(42歳)ID:5571987・11/11

    あー、次もしかして結婚出来たら、こんな風にしてもらいたいなぁ。憧れる~。

    鼻かんじゃうところ、私も爆笑(笑)

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