ユキナのかれし。

イジワルないとこと優しい男友達。

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ばったり

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/11/10 15:36:14

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ふたりでホームに降りる。
彼はまた反対のホームまで行って、
自分の家まで乗ってゆく。



手をつないで階段を降りる直前、
誰かにぽんっと背中を叩かれた。


「・・・?」

わたしが振り向いたら
なっちゃんもつられて振り向く。



「デートか」


そこにいたのは…


こわいほど笑顔の
ユウくんと、女の人


女の人は、例によって
ふわふわのかわいらしい系。


わたしと目が合うと、
にこりと天使のように微笑み、
ユウくんにきゅっと寄り添う。


「ガキがこんな遅くまで
遊んでんじゃねぇよ、ボケ」


ユウくんは、わたしたちを追い越して、
さっさと改札を出てってしまった。


「…あれが、いとこの?」

「…ユウくん。」

「……」


あのおとなりの女子は
誰なんでしょうか…
彼女いないって言ってたのに。


いや、それならわたしだって
なっちゃんとこんな…
手だって恋人つなぎなわけで。
しかもそれが嬉しいわけで。


てゆうか、ユウくん、
こわいほど笑顔だった…

あの人の前では、
あんななの?


ああ、それより
なっちゃんに悪い、
こんな…





こんなことで傷ついてたら…







言葉もなく
立ち尽くしてしまったわたしに、
なっちゃんはよしよしと
頭を撫でてくれた。

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