リア充サバイバル

オタク女とヤバい奴等。

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テーマ:小説 > 男女関係

2016/11/10 09:27:27

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指定された店に行くと、美月はもう来ていた。

後ろ姿だけでわかった。

『久しぶり』
美月の正面に座る

『達也さん!来てくれたんだ!嬉しい…』
大袈裟に涙をためている

そこから美月の最近の近況報告が始まる。
今住んでる所、近くに美味しいパン屋が有ること、新しい職場、そこで意地悪な同僚が居ること。
コロコロと表情を変えて一生懸命話続ける。

かわんねーな。こういうとこ。

昔はこういう所がかわいくて、美月の気がすむまで聞いてたんだよな。

思い出したくない事が多過ぎて、こういうとこは忘れてたな。


『わざわざ会社まで来て、話したい事ってこれ?』

煙草に火をつけて、わざと冷たく言った。

『煙草…やめてなかったんだ…』
美月がさみしそうにつぶやいた。

そういえば美月と付き合っているときは禁煙してたな。
失敗したけど。


『私、ちゃんと謝りたくて。』

『何を?』

『達也さんに嘘ついたこと。』

『嘘?』

『………三木さんとのこと。本当はあのとき何もなかったの。赤ちゃんができたって言うのも嘘。』


編集長の言った通りだ。

『なんでそんな嘘ついたんだよ』


『達也さんは本当に私の事好きなのか不安で…。確かめたくて…。』


試されてたってやつか。
ありがちだな。

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