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ファーストタイム ② (花エク)

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テーマ:小説 > 官能小説

2016/11/10 21:26:42

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「ど、どうって…」

「カッコよかった?」

「…ええ、って、これ、
前にもお話しましたわよね?」

「もう一回聞きたかったから、聞いてるんだ」

「何回も言うのは恥ずかしいわ!」

「………」


ハルの澄んだ翠色の瞳が、真っ直ぐに私を射抜く。

嘘がつけない、
ごまかせない雰囲気に怖気付きながらも、
私は必死で意地を張ってしまう。

こんな私…
自分でもうんざりするのに…


「俺さ、背が伸びたと思わないか?
この前測ったら、夏から10センチも伸びてた」

「ええっ?!10センチ?!」


私はビックリして思わず立ち上がってしまった。
確かに、確かに、、、
ハルはここ数ヶ月で、急に背が伸びたと思った。

いつの間にか、ハルのつむじが見えなくなって来て、
目線が近くなっていたのだ。


「俺も今年は13歳になる年だからな。
まだまだ伸びるぞ」


ニヤリ、と不敵に笑うハル。
ふいに、未来のーーー
17歳のハルの顔がダブって見えて、
私は心臓がドキッ!と弾んだのが分かった。


(ほ、本当に成長してきてる…!!)


丸みを帯びた頬が、少しずつシャープな形に変わり、
骨格もガッチリしてきて、手はもう私より大きい。


そんな、私がドギマギしている様子を、
ハルはなぜか冷静に観察していた。

時折、納得した様な、
妙な表情をしながら、見つめてくる。


(何を考えているのかしら…)


私は、またハルの膝の上に無理やり乗せられながら、
エッチなイタズラを仕掛けてくるハルの手をつまんで
やり過ごしていた。

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