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NEWSのコヤシゲ、back numberの依与吏くんと脳内恋愛中。妄想短編小説。

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Trick or Treat! おまけ (こや×しげ)

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テーマ:小説 > BL

2016/11/09 22:48:39

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ここからはBL(ボーイズラブ、男性同士の恋愛、性行為)の話です。

苦手な方、嫌悪感のある方は読まないでください。


また、あくまでも個人の妄想であり、実在する人物とは全く関係がありませんのでご理解下さい。



この話は Trick or Treat! 1、2のおまけです。
先にそちらから、どうぞ。





愛しのしげと過ごす時間が減ってしまった。
仕事ではもちろん会ってるけど。
いちゃいちゃする時間、がね。


ぼくだって、男ですから?
むらむらすることもありまして。
なぜか、忙しい時ほど、したくなるっていうか?





で、今日はこないだ撮ったばかりの
「しげねこちゃん」
をオカズにしようかと。
もー、ねー、すっごいかわいかったから!
動画撮らなかったおれを殴りたいくらい。



目覚ましかけたし、シャワー浴びたし、もう寝るだけ。
ケータイの充電もばっちり。
ティッシュも用意した。



ベッドに入って。
ケータイの写真フォルダを開く。




あれ?


ない?


嘘でしょ?


「しげねこちゃん」が、いない?!


どーして?



おれの「しげねこちゃん」!
どこ行っちゃったの?



うわーん!
「しげねこちゃん」!
今夜のオカズー!





嘆いてる暇はない。

こんなこともあろうかと、撮ってすぐパソコンに送っといたんだよね〜!


パソコンを起動させアルバムの窓をクリック。
「しげちゃん」にカーソルを合わせた。


よかった!
ここにはちゃんと「しげねこちゃん」いた!

ケータイに送って、と。
来た来た!
さ、ベッドに戻ろ。



だいすきなしげを思い出す。

「こやまぁ・・・。」
甘い吐息交じりの掠れた声。
おれにぎゅっとしがみつく腕の強さ。

しげねこちゃんの写真。
とろんとした目で「いぃ・・にゃあ」と鳴いたしげ。


目を閉じ、下着の中に手を入れ自分のモノを触る。
少しずつ硬くなる。

恥ずかしがる姿や上になった時の反った背中、
欲しがる時の舌ったらずの言葉。
ときどきしてくれる口淫。



蠢くようなしげのナカには程遠い、ただ温かいだけの自分の手の中。
それでもきつめに自身を握り上下に動かせば少しは気持ちよくなれる。


「しげ・・・。」



おれの上で乱れながら腰をくねらせて、
「こやまぁ、愛してる」と言うしげの姿を追いながら、柔らかい紙の中に白い欲望を吐き出した。


「はぁ。」

ひとりでするのって、そのときは気持ちいいんだけど、あとでさみしくなるんだよな・・・。

ケータイの中のしげねこちゃんに
「つきあってくれてありがと。おやすみ。」
と話しかけると

「ねぇ、何ひとりで楽しいことしてんの?」

と声がした。

「しげねこちゃんが喋るなんて・・・。おれ、よっぽど疲れてんだな・・。」

「ばあか。」

部屋の入り口にしげが立っていた。

「いつ・・から?」

「おまえが、『しげ・・』って言ったあたり。起こしちゃ悪いと思ってそっと入って来たら、ひとりでお楽しみじゃん。」

「じゃ、ふたりで楽しむ?」

「おまえ、明日早いんだろ?
おれは午後からだけど。」


「大丈夫、きっと、うん。
しげちゃんで充電できれば。
だから、しよ?」


散々キスして気持ちを高めると、朝早いおれを思ってか、珍しく自分から口に含んでくれた。

唾液をたっぷり絡ませて、じゅぷじゅぷ言わせながらしゃぶる。
少し汗ばむ髪を漉いてやれば、上目遣いで
「気持ち、い?」
と聞いてくる。

「すっげー、いい。出そう・・・。離して・・。」

「いい・・・よ、出して・・・。」

先端のくぼみを舌でぐりぐりされたおれは、そのまま出してしまった。

「しげ、ごめんっ。」

慌ててティッシュを渡すと
「あーん」と口の中を見せた。

「・・・一回出してるのに、濃かったよ。小山さん、若いなぁ。」

濡れた唇を拭った。




「ところでさ、小山さんのオカズ、なんだったの?ケータイ見てたっぽかったけどさ。」

「しげねこちゃん。」

「・・・は?」

「こないだしげちゃんが寝てる間に撮ったのよ。
でもね、フォルダーの中にいなかったの。消えてたんだよ、どうしてかなぁ?」

「・・・いなかったんだろ?なのにケータイ見てたの?」

「パソコンに送っといたから。それをもう一度送り返したの。おれって頭いーでしょ?」

しげが呆れたように上を見た。
そして言った。

「おまえ、ぜーったい、ぜーったい、死んでもケータイとパソコン、失くすなよ。
あと、あんな簡単なパスワード、やめろ!」

どうしてしげがパスワード知ってんの?

きょとんとしたおれにもう一度言った。

「誕生日なんてあまりにも分かりやすいの使うばか、どこにいるんだよ!」

「だって・・・、忘れちゃうんだもん・・・。
じゃあ、しげちゃんが考えてよぉ。おれが絶対忘れないやつ。」


しげが4桁の数字を言った。
おれに心当たりはなかった。

「ねぇ、なんか意味あんの?」

聞いたおれにしげが言った。
唇の端を少しあげてにやりと笑いながら。







「おれがおまえに堕ちた、日。」









++++ shige side ++++



いそいそとパスワードを変えた小山。
聞くとパソコンも同じ数字にしたらしい。
(あいつはおれが「しげねこちゃん」を消したとはこれっぽっちも思ってない。)

まぁ、しばらくはこれでいいか。
いつでも小山(のケータイとPC)を監視できるし。

ときどき変えてやろう。
数字のストックはまだまだたくさんある。


つきあい始めた日とか、キスした日、結ばれた日、なんてのは当然。
(まぁこの辺は小山さんも覚えてるだろうけどね)

ふたりでNYやハワイに行った日付、初めて助手席に乗せてもらった日なんてのもあるからな。




おれの記憶力を、舐めんな!






おわり

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