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撮られる女62

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テーマ:小説 > 男女関係

2016/11/09 14:10:14

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………








車は山の方へと


進んでいく…



緑だった色が
少しずつ色付きはじめて


山々が秋へと変わっていく



「柊羽?少しだけ
窓開けてもイイ?」


「いいよ?」


私は秋風を浴びたくて


窓を少しだけ
開けてみた



う~ん…
気持ちいい…



こんなに
心地良い休日を
過ごせるのは


かなり久しぶり…




道が細くなっていく…


すれ違う車も
少なくなっていく…



休日なのに
穴場なのか?



殆ど車も通らない…




少し広い所へ出た…


そこに


『ようこそ!〇◇渓谷へ!』と
書いてある看板が見えてきた



駐車場も
あって


あまり多くは止められないけれど


観光客が止められるようになっている





そこの駐車場の端に柊羽は車を止めた






柊羽が先に降りて


助手席に回って
扉を開けて


手を差し伸べてくれる





「ありがとう…」



私は手を取りながら


柊羽に微笑んでお礼を言う




「先にそこで
お昼食べようか?
少し早いけど…」



そう言われて…



お昼にすることに




あまりお腹もすいてない…
動いてないからかもしれないけど



私はお蕎麦…

柊羽は定食を食べる



私たち以外に人が居ない…



それが何か変な感じがした





私たちが食べ始めた時に
2人、人が入ってきた…



ライダースジャケットを着てるから
バイクでツーリングしている人たちみたい…





私は先に食べ終えて
トイレに立った…



メイクを直して


席に戻ろうとしたら


柊羽が誰かと
電話している



私に気が付くと
電話を切った



「仕事?」


「うん…大丈夫。
今度の仕事のことだから。
じゃあ、滝を見に行くか?」



席を立ち
会計をすませて





店の外へ…










………

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