恋の分岐点/Our Paths Never Diverge

いくつもの分岐点を経て辿り着く結婚までのストーリー《完》/ 夫婦になった2人のその後

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メイドの朝

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2016/10/27 10:48:54

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「早く起きなよ!」

前日のことなんてすっかり忘れた私がいつも通り起こすと…

「今日はメイドのはずだけど?」

起きないくせに、余計なことだけはちゃんと覚えているケイスケにそう言われた。

「ご主人様、さっさと起きて!」

朝からメイド役をするとかしないとか、言い合うことすら面倒なので、とりあえず「ご主人様」だけ付けて起こす。

専業主婦になってからの1年数ヶ月、友達とランチに行ったり、家でのんびり動画を見たり、かなり働きは悪いけど、ケイスケのメイドみたいなもの。

ケイスケがシャワーを浴びている間に着替えを出して。

朝ごはんを用意して。

お弁当を仕上げて。

だから、「今日はメイド」と言われて、も特別何かをする訳でもない。

ただ、とりあえず見送る時、「行ってらっしゃいませ、ご主人様」というおきまりのセリフを言って、「今日は、メイドですので」と、行ってきますのキスは拒否してあげた。

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