大丈夫だから
テーマ:恋愛 > 恋愛備忘録
2016/10/20 07:56:18
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その日リョウ君と公園デートをしていつも通りお店に向かった。
リョウ君とは少しまだ気まずい感じはあるけど、その中に優しさを感じていた。
リョウ君「アオイ、気をつけて帰れよ。またな」
私「うん。リョウ君もね」
リョウ君「おぅ!ってか女の子なんだからな(笑)」
私「うんうん。大丈夫だってば~♪」
リョウ君と別れお店へ向かうバスの中、リョウ君との気まずさをなくすには私が行動するしかないと思ってた。
お店の休憩室で待ってると母がやってきた。
母「あ、アオイ。今日はね2人(妹と兄)とも友達と食べて帰ってくるとかで夕食いらないんだって。だからアオイここで食べてくか、アオイの分だけすぐにお父さんに作って詰めてもらうけどどうする?」
私「それなら帰って家にあるもので適当に食べるよ」
母「そう・・・じゃあもう暗いからノブオ君には送ってもらいなさいね。もうすぐ終わるから」
私「大丈夫だってば~もう帰るよ」
その後母の制止する声も聞かず私は家に一人向かった。
この時はこうでもして少しでもノブオ君との接点をなくすことが一番いいと思ってた。
家の最寄りのバス停で降りた後家までいろんなことを考えながら歩いていた。
歩いてる所は住宅街でこの時間になると近所の子達もお家に帰ってるから気持ち悪いくらい周りは静かだった。
ぼーっと考え事をしていた私・・・
ふとなんだか違和感を感じる
ん?
コツコツコツコツ・・・
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