秘密があっても、いいよね...

まこと君と私の時間。

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私の我儘。

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テーマ:恋愛 > 不倫

2016/10/19 23:06:48

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***




朝から、仕事の引き継ぎでバタバタと時間が過ぎていった。


私の方が終わるの遅くなるかなぁと思っていたのに、まこと君の方がさらに遅い様子(・・;)

夕方はありの予定だったので、遅くなっても来るなら待とうと決めていた。



しばらく待っているとまこと君も公園にやってきて

"お待たせ" と言いながら嬉しそうに...少し寂しそうに優しく体当たりをしてくる。




今日は、いつもよりも甘えたいモードみたい。

ベンチに座る私の目の前に、しゃがんだまこと君。私の膝の上でお互いの両手をしっかり繋いだ。






「少し前にはさ...もう、会うのやめようとか言ったくせにな。しばらく会えんだけでこんなに寂しがってる俺って...」




そう言ってまた、ため息をついた。

まこと君の気持ちが分かるから、余計に自分達の弱さを感じてしまう。






「まこと君が...愛しいよ。」




私がそう言って髪を撫でると、まこと君は"ふん"って勢いよく鼻息を吹いた。





「その鼻息は(笑)」





「勝ち誇ってるねん。」





「...うん、まこと君の勝ちやね?」





「違う。俺以外の...他の男に対してな。」






まこと君が1番だよ...1番(o^^o)

と言うとまた嬉しそうに唇を噛んでいた。






何度も静かにハグをしながら

言おうか、やめておこうか

頭の中でセリフがグルグルする。





「まこと君...」




「ん?」




「私も我儘言っていい?」




「うん?」





ここまで言ってしまえば、もう言うしかない...

のになかなか言えない。




「言いにくい事?」





「うん...。」





「なに〜?」





「私がお休みの間、メールしてくれませんか?」




まこと君は、少し驚いたように目をくりっとさせている。





「...いいよ(^^)」







まこと君が断らないのは分かっていた。

今までせっかく我慢していたのに...それを私が崩してしまっていいのかと思ってすごく言い出しにくかった。






「シャノンちゃんてな、すごく色んな事を我慢してきたんやろなって思うねん。きっと。小さな頃から...。」






確かに、何でも我慢する子供だったけど
今でも感情を表に出すのはすごく苦手だけど

素直にそうだねとは言えなかった。





1番我慢しなくちゃいけないことを今

我慢できずに、感情を野放しにしているから。







アドレスを交換して

文章で話すなんておかしな感じだね。逆に恥ずかしいねって言って笑った。







交換したものの、まだ一度もメールは送っていないけど

連絡先を知ってるだけでなんだか安心感がある。

御守りのような感じ。



何を送ろうか考えているうちに、お休みが終わっちゃうんじゃないだろうかと思う。








。・゜・・゜・。

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