七色の恋~赤い糸、結びました

ナナコの恋の物語

  • 記事数 48
  • 読者 1992
  • 昨日のアクセス数 62

orange28*手

しおりをはさむ

2016/10/19 18:20:59

  • 112

お化け屋敷の出口手前で
 
結城先輩は手を離した。
 
 
 
肩に大きな手の感触が残っていて
 
心臓は鳴り止まない。
 
 
 
「遅かったね」
 
 
 
キイに言われて
 
ドキリとする。
 
 
 
「そ、そうかな?」
 
 
 
ダイの方を見る勇気はない。
 
 
 
「結構怖かったよね」
 
「あの最初の生首がさ~」
 
「俺は横から風が出てくるのが……」
 
 
 
口々に感想を言い合いながら
 
すぐ隣のゲームセンターへと
 
移動した。
 
 
 
男の子たちがゲームするのを見たり
 
プリクラを撮ったり
 
とても楽しくて
 
私も打ち解けてきた気がする。
 
 
 
「昼飯はコンビニで買って俺ん家で食う?」
 
 
 
ダイの提案に皆が賛成したが
 
いくらなんでも私が行くのは
 
図々しく感じる。
 
 
 
「私もお邪魔していいの?」
 
 
 
「当たり前じゃん。ナナだけ違うとこで食べんの?(笑)」
 
 
 
「いえ、一緒に食べたい……です」
 
 
 
「俺ん家誰もいないから遠慮しないで」
 
 
 
「あ、そうなんだ」
 
 
 
共働きの両親と社会人のお姉さんは
 
いつも帰ってくるのが遅いらしい。
 
 
 
駅と学校の中間地点あたりの
 
ダイの家までは徒歩十分くらい。
 
 
 
途中のコンビニで
 
お弁当やおにぎり、お菓子とジュースを
 
それぞれ買って行った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
tbc

同じテーマの記事

関連するブログ記事

  1. 木曜は、お互いそれぞれ会社の飲み会で先輩の方が少し早めに終...

  2. 高畠さんと入れ替わりに、私も着替えてきた。さてと、帰ろうっ...

  1. 先輩たちは車で、あたしたちは電車で来ていたので、帰りは別々に...

  2. 75

    01/11

    ご飯を食べに行ってから勉強するはずだったが陵君に買って家...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

9/25 編集部Pick up!!

  1. 子連れに謝罪され感じたこと
  2. 未婚なら複数交際するのはありか
  3. 3年も不倫続ける姉を説得したい

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3