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Fictions

東野君のオフィスラブ。

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2016/10/18 20:41:22

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浅野君は苦しげに私の唇を貪り、余裕なさげに腰を打ちつける。
奥に当たるごとに、私の口からは甘ったるい女の声が出て、浅野君のくぐもった声も聞けた。

「はあ、碧、中すげーよ…。気持ちいい?」

「うん…っ」


浅野君の腰の動きだけじゃ足らずに、蟹挟みの様に絡みつき、彼のものに擦りつけるように腰をうねらせる。手は背中に回してぴったりとくっつく。
確かに、裸でするセックスは、何も妨げがなくて気持ちよくて、汗ばむ肌にキスをする。

「ちょっと腰止めて、やべーから」


がしっとお尻をたっぷりとつかまれて動きを封じられてしまった。
浅野君は、私の中に入りながら何かに耐えるようなポーズを取り、息を止めている。


「浅野君、だ、大丈夫…?」

「ん~…乗り切った…。イクのもったいねーからな」

「もったいない…?」

「せっかく碧の中入ってられるのに、終わりたくねぇじゃん…」


浅野君の、愛情に似た囁きに、私の胸の中と浅野君と繋がっている所がきゅんとする。


腰の動きを止めて、浅野君は自分の親指を舐め、繋がる粘膜にその指を近づけてゆく。
少し剥けている蕾を見つけ出し、親指でぐいと押された。

「ああっ、やっ…浅野君」

ヌル…という感覚は浅野君の唾液だけではない。私の蜜を掬い取って、蕾に塗りたくる。

ヒクヒクと小刻みに痙攣をする小さな口は、浅野君のものの形に広がって受け容れている。
その境界からは、とろりとした透明がとめどなく滴っていて、彼に腰を大きく動かされた時に、粘りのある水音が鳴る。

親指をしっかりと押し当てられたと思ったら、すごい速さで動かされ始めた。


「あ、ああああ、何これっ…」

「気持ちいいだろ?イカせてやるよ」


浅野君の大きなものが入ったままなのに、無意識にぎゅっぎゅっと締め付けてしまって、顔を覆った。


「隠すなよ、顔見せろ」

「やだ…っ、ああん!やだ、そこ…」

「クリトリスって言うんだよ、これ。すっげー勃起してるよ、ピンクだし…」

恥ずかしい言葉を羅列されながら、浅野君の親指は素早くクリトリスを往復する。

「浅野君、もうだめ、あそこが変なの、漏れる〜…」

「いいよ。漏らすなら漏らせよ。全部舐めてやる」

浅野君は私から目を離さずにニヤリと笑う。その笑顔を見ながら私は、雌猫のような声を出して、意識を遠のかせた。

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