わたしたちの罪と罰

年の差カップル。2人が恋に堕ちてから心変わり悩み中の現在まで綴っていきます。

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ふたりの感情

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テーマ:小説 > 男女関係

2016/10/18 18:35:25

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私達が知り合ったのは、今から約3年前。
彼は私より20歳以上若く、子供のようにしか思えなかった。
まさか、そんな子供みたいな存在に対して、恋愛感情が生まれる日がくるなんて、予想すらしていなかった。


彼は色々な複雑な事情で、私が働く、とある施設に入所することになった。
まだ若いのに、彼は大きな問題を抱えていた。
それでも彼の目は一生懸命で、すぐに好感を抱いた。
あくまでも、ひとりの人間として。

私にとってみれば、利用者であり、子供ほど年齢差があるので、彼が、どうにか無事に社会復帰できるよう考えるだけだった。

施設の生活で大きく目立ったのは、彼は自尊感情が低いこと。両親の愛を感じる事が出来ずに生きてきたこと。それらが基盤となり、母性愛を求めては心が彷徨っていること。

だから、母親のような私に、彼もまた好感を抱いていたのは知っていた。

恋愛感情ではなかったが、愛しいと思う気持ちはあったかも知れない。


男性である彼が、私と同じ気持ちであったかは分からないけど、好感を抱きあった2人の物語は、既に歩き出していたんだと、今なら分かる。

もちろん、あの頃は何も気付いていなかったけど。


数ヶ月の日々が流れ、ある日、彼から、私に対して「恋愛感情があるかも」と告白を受けた。
でも私は「恋愛感情ではなく、母親みたいな感覚なのでは?」と返答した。

施設で生活しているから、存在が近すぎて感情の種類が混乱してるんだと思った。


自分の気持ちと向き合ってみた彼が数日後、「やっぱり恋愛感情だと思う」と伝えにきた。

彼の気持ちを否定するのは人間として間違っていると思い、それはそれで受容し、私にとっては子供のような存在であることを伝えた。
彼の気持ちも、いつかは変化していくもの。
だから、慌てることはない。
そう思っていた。

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