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ジンさんのセックス~時々 妄想

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小説)女心と空模様14

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/10/17 22:05:34

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お店を出て、駅に向かって歩く。明美は足元がふらつくと言って、部長の腕をつかんでいる。明美は背も高くスタイルもいいから、後ろから見ると美男美女でお似合いだ。
「で……いつ漫画読みに来る?」
「そうですね…」
「なんか……あの二人上手くいきそうだな…」
明美の楽しげな笑い声、それに応える部長。明美を見る目は、とても優しい。

あんな目……するんだ……

「山田?」
「……え?」
見上げた榊先輩がニコリと笑う。
「で、漫画いつ読みに来る?」
顔をクシャリとさせて私に微笑む。
「今から…今からでもいいですか?」
「……え?」
隣の腕をつかんだ。二人とも足が止まる。

「今から……」
榊先輩を見上げる。一瞬、見開かれた目は、すぐにいつもの笑った目になった。
「……いいよ…」
頭に感じる手のひらの感触。私を安心させるような温かくて、大きな手だった。

JRの駅に着くと、明美は反対方向のため、私たちとは別のホームへ。ホームから大きく手を振る明美。部長も手を振っている。

「部長…明美さんといい感じでしたね!」
榊先輩が部長に声をかけた。
「……まぁな…」
「良かったですね!」
「ああ……」
榊先輩の背中越しに部長と目が合う。

なんで……

その目から視線が外せない。榊先輩が振り返り、私を見る。
「良かったな、山田!」
「え…ええ…」

なんだろ……なんか…嬉しくない……

私は複雑な思いを胸に、電車に乗った。

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