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テーマ:小説 > 短編

2016/10/18 12:08:28

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………









その後も
悠は相変わらず忙しくて


毎日疲れて帰ってきていた…



私は出来るだけ
癒そうと悠の為に



好きな料理にしたり
一緒にお風呂に入ったり


疲れをとれるように
努力した…


おかげで、悠は調子が悪くならずに
仕事が出来ている


勿論、私が倒れたら
悠に迷惑かけてしまうから
健康管理をしっかりした


悠は仕事が忙しくて
土曜は休めず


日曜しか休めなかった



人混みの街中を歩くと
疲れるから


お家デート…
たまに息抜きで
近所の公園をプラプラした


出かけたい時もあったけど
ずーっと続くわけじゃないし
悠の忙しさに比べたら

私が思うことは贅沢だなと
思った…



悠との半同棲生活も大分慣れてきた…


ある日…




また…私は高世さんと会ってしまった…


スーパーで買い物した帰りに



「美空?」



名前を呼ばれて
直ぐに高世だと思って


美空は振り返った…



「高世さん、お疲れ様です。」


「今日も友達のうち?」



スーパーの袋を指差して
高世は言った



「高世さん…実は
この前会った時は話せなかったのですが
…友達ではなく彼氏なんです…」



高世は悲しそうに微笑み



「やっぱり…そうだったんだ?
別れた彼女とまた会えたのは
奇跡だし…次会ったら
言いたかったのにな…」



「えっ?何をですか?」



「それ…俺に聞く?
美空は疎いよなぁ…
彼氏が居るんじゃ…お茶には
誘えないな?」



えっ?
あ!そう言えば…悠に
親しい人でも2人きりになったら
ダメと言われてた…


私はキョロキョロした…



「どうした?美空?」



「えっ…その…えーっと…」



「俺と居るところ見られた?
彼氏に?」



俯きながら答えた



「そうなんです…」



「そうか…それなら
あの時に告っておけば
良かったな?」



「えっ?」



「また付き合ってくれって…」



私は驚いた…
その驚いた顔を見て



「冗談だよ?美空…

今度会っても…俺は声をかけないよ…」



そう言われて…
美空は悲しくなった…

永遠の別れみたい…
でも…それは愛する人ではなくて

友達との別れの気持ちに近かった…




「高世さん?」


「また彼氏に見つかったら
怒られるよ?
美空?元気でな?」



高世は去っていく


何か言わなくちゃ…



「高世さんも…元気で!」



高世は振り向かず
手をあげて振った…













………

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