【SSS】シオの道草ブログ

☆シオ短編集☆ぼちぼち始動~(^^)小話【レンズの向こう側】執筆開始φ(・ω・ )

  • 記事数 1260
  • 読者 105
  • 昨日のアクセス数 297

漆黒の王女.97

しおりをはさむ

2016/10/18 09:34:22

  • 8
  • 0

焦げ臭いにおいが風に乗ってやってきた。

お城は火事に焼けて、だからあんなに真っ黒なのか。

おばあさんが言っていた、城の改修工事が始まるという話にも繋がるし、僕の読みはまんざら間違っちゃいないと思う。

だけど、それにしては、、、人の気配が無い。

遠目にお城を眺めてみても、工事をしている雰囲気も感じられない。

僕は庭からお城に向かって歩きだした。

長い石畳の道を真っ直ぐに歩いた先に階段、そこを上りきると広場に出た。

正面にはだんだんと近づいてきたお城の大きい門、その前にまた階段が僕を待ち構えていた。

この広場に足を踏み入れた瞬間、何故だか分からないけど背筋がぞくっとした。

嫌な気に包まれている気がした。なんだろう。

僕はゆっくり辺りを見回した。

とある一画に、、、高い木の塀、四方に囲って物置だろうか?扉は無い、けど上は吹き抜けだった。

僕の背丈の倍ほどの高さだったので、僕はジャンプをして縁を掴み、上半身を乗り上げた。


「、、、うわあああっっ!!」


僕の視界に入ってしまったモノに、僕は絶叫した。

ズルッと塀づたいにお腹で滑り落ちて、地面に足を着いたらそのままへたりこんでしまった。


なにあれ
なにあれ
なにあれ


吐き気が込み上げて、僕は必死に抑えた。

でも無理だった、僕はそばにあった植え込みに走っていって、そこで嘔吐した。





僕が見たのは



真っ黒に焦げた人の、、、死体の山だった。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. 何も恐れないそれは捨て身じゃない何も恐れない...

  2. 僕の居場所が区画整理され狭くなった鯖統合で...

  1. クセ。

    2014/12/30

    僕はリスクのあるほうをチョイスするそれはクセだ。僕は違...

  2. 僕は好みません僕の彼女がそなんだったらイヤだなっ...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

1/19 編集部Pick up!!

  1. 彼から元カノの話を聞いて滅入る
  2. 彼の妻が出産と知り不倫やめたい
  3. 子供の喧嘩でママ友の態度が変化

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3