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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

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お話が…その1【291】

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テーマ:小説 > BL

2016/10/19 15:45:21

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★ボクはそれでも恋をする★       





「梶さま、どうか顔をお上げ下さい」

「ボクのせいもありますよね」

「いいえ」


市原はタクミの腕をやさしく擦った。


「ハジメ坊ちゃんは梶さまのおかげでとても
明るくおなりになりました。部活動もご自分
から戻られて、練習は楽しいっておっしゃって
ました」


タクミは市原の言葉に耳を傾ける。


「合宿で何があったのかわかりませんが、
一生懸命で生き生きとされてましたよ。
わたくし、ハジメ坊ちゃんに内緒で、大会
を見てまいりましたが、楽しそうでした」

「あの…」

「なんでございましょう」

「ハジメ君はどうして試合の途中で下がった
のかわかりますか?」


市原は少し考える。


「バスケットの事はよくわかりませんが、
坊ちゃんと相手の選手がぶつかって、それで
交代したように思います」

「は?それってケガをしたから下がったん
ですか?そのあと、逆転して勝った」

「ええ、みなさん、汗だくで走っておられ
ました」


市原は他のメイドに呼ばれ、タクミにお辞儀
をして、戻っていった。


………なんだ、相手のファールに奮起したって
   ことなんじゃん。決勝の相手って近江
   工業高校?


タクミは学校に問い合わせたことを知っている
黒田を探し始めた。

屋敷内には姿がなく、裏庭の横にあるガレージ
へ向かった。



ガレージで執事服のジャケットを脱ぎ、腕まくり
をした黒田が、リムジンを洗車していた。


「黒田さーん!」

「え?梶さま?」


黒田はホースの水を止め、腰にひっかけて
いるタオルで手を拭きながら、タクミの
元へやってきた。







△35

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コメント2

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5444296・10/20

    ニノンさん

    記事の差し替えしたので、
    コメントがずれちゃってごめんね。

    黒田さん、意外とオチャメでしょ。
    うふふ

  2. ニノンさん(24歳)ID:5441389・10/19

    黒田さんのホースから出る水の動揺に
    思いっきり笑わせてもらいました(笑)
    シャーーー!シャーーー!
    梨汁ブシャーーー!
    (どうしても言いたかった…笑)

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