ジェシカさんのブログ

恋愛ごっこ、  絶望も笑いも楽しんでます!

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2016/10/17 07:03:48

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「ちょっとぉーアンタさぁさっきからため息ばっかりついてる。アタシと居るのが楽しくない訳?」 

ゆみちゃんは少し乱暴に車を走らせた。

「ため息ついてた?自分で気づいてなかったわ。ははは。
いつだってゆみちゃんと居るの楽しいよ。ゆみちゃん私の
お気に入りだもーん。ため息の原因は、男」

「よっしゃ。アンタのお気に入りか。」
ゆみちゃんは前を見ながら頷く。

「え?何?ちょっと新しいの出来たの?!」

ゆみちゃんのテンションが上がる。
ゆみちゃんは運転を続ける。途中右側から割り込んで来た車に

“What an ass!”(馬鹿ヤロー!)

ゆみちゃんが叫んだ。
私は思わず車の窓が全部閉まっているか確認した。
ゆみちゃああん。。

「違う。また終わったの」

「アンタの男選びはヒドイからねーほんっとに。失敗しても
アンタ全然学習してないし!」

「分かってるよー失敗が次に生かせないの。男が消えちゃうの。いつも同じパターン。
でね、なんだろう。。男たちみんな私に怒ってる気がするんだ。捨て台詞言われたり怒鳴られるの。どうして彼らが私に怒るのかわかんない。男が消えちゃう度に私はもんのすごーく落ち込んで
傷ついてるのに」

「はいはい。あんた何かバカな事言って男を怒らせてるのよ」
「だろうねー。けど私は男を詮索しないよ。好きだとかいちゃついたりするのも自制してるよ。纏わりつかれたら
うっとおしいだろうなってちゃんと気を使ってるのよ」

「え、それおかしいんじゃない?男は女に纏わりつかれたいん
じゃないの?わかんないけど」

「そうなのかなー。なんだろ。。男に惚れるとね、
そいつが敵になるの。
私の心の自由を奪っていく強盗みたいな感じ?好きなのか
嫌いなのかわかんなくなるのよ」

「あたしに恋愛の質問をするな!もう2年ヤッテないわ!
あっはっは、あんたは男に自分の気持ちを表現するのが上手に
出来ないんだね」

「かも。あと私のがどれほど彼にとって大事かって試しちゃうんだよね。で、男がそれに応えてくれないともういい、わかったって私から離れるんだけどやっぱりすぐ彼に連絡するんだ。
けどそん時は相手に新しい女がいるの」

「ふん。。。」

ゆみちゃんはしばらく黙って前を見つめて運転していた。

「あんたさーもしかして男に対して意地悪なんじゃない?
ほら、前の男、ばばあ呼ばわりした奴?!罵倒される前にあんたが先に彼を罵倒しまくってたんじゃない?」

るん だ。私はゆみちゃんに大泣きしながら電話したなぁー

「えー、なんだろ」 
私は自分が何をるん に言ったか思い出そうとした。

「んー、あたしがお願いしたことなーんにもしてくれなかったから、るんに私の事もう好きじゃ無いでしょう?だったら
私昨日 るん が大好きって言ったけど
それ、取り消すわ とは言った。けどそのときは喧嘩にならなかったよ。彼黙ってただけよ」

「えっあんたそれ、天国から地獄に彼を足蹴にしたようなもんよ うわーアタシはジェスみたいな女とは付き合えないわ 
絶対に!あっはっは」
ゆみちゃんが叫ぶ。

「あんた、第一よくそんな事好きな男に言えたわね?
好きじゃないのよ、彼の事はじめっから最後まで!
あたしだったら付き合ってる男に対して、好きだったの取り消すなんて発想も出んわ!
Gosh, you are genuine bitch, bitchiest bitch!」

「ちょっと、その言い方ひどくない?」

「わはは、ヒドイね、あんたはそれぐらいヒドイ女なんだよぉ わっはっは
あんたは友達に対する態度と男達に対する態度が違うんだね。
ふつーは逆なんだけどさ」

「逆ってどういう。。」

「ふつーの女わぁ、女に対して厳しくて男には甘いのよ。あんたは真逆!女に甘くて男には超厳しい。面白いね」

「いや、全然面白くない。男がいなくなるたび精神不安定になるから。もう嫌なの。けど男がずっと欲しい」

「あんたさー、次はさ、アタシに接するみたいに男に接して
ごらん。」

「え?」

「もっと気楽に開放感を持って。楽しい、嬉しいって友達にあんたがいつも言うみたいに。もっと大口開けて笑いなさいよ」

友達に接するように男に接する。。。

「いい?男に対する態度を変えなきゃあんたは見た目通りの
ツンとした女で終わっちゃうの!
けど、違うじゃん?飾り気が全然なくて素直で可愛いのが
あんたじゃん?
思った事をなーんも考えずに口に出しちゃうのは男に対しても
してると思うけど!
それだったらほっんとに男はあんたを嫌な女って思った
まんまだよ?」

「自分を愛しなさい。自分を愛さないといけないの。
これ、あんたのカルマ、はい」

「今生で習得するのよ」

車はレストランのパーキングエリアへ入って行く。

「と、ゆうことで。甘いもの食べよ」

ゆみちゃんと私はチキンウィングにケーキとパイを
オーダーした。
「自分を愛するってわかんない」私は泣きそうになりながら
言った。
コーヒーを一気に飲む。

「簡単。あたしはね、友達、すごーくえり好みするの」

ゆみちゃんはサイドにアイスクリームを載せた大きなアップル
パイに がさっ とナイフを入れた。

「ゆみの友達でいれるアタシはとーっても良い奴で魅力的なんだ、うふって思いなさい
あ、これ事実よ。あたし定期的に会う友達ってほんと
少ないから」

ゆみちゃんの仕事はとても忙しい。

「自分は大切な存在だ、っていい加減気付きなさいよっ!
もぉイライラさせないでっ」

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