エミーさんのブログ

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2016/10/16 18:52:05

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予約した時間にともちのサロンへ行く。この後は、デートって言ってたなだなんて思いながら、おしゃれをして出かけた。

髪はいつも、ともちにおまかせだったから、カウンセリングは、ともちは私の時は、

「今回はこんな感じにしよっか。大丈夫?なんか希望ある?」と聞かれる。

「大丈夫。」と言うと、施術が始まる。

ともちは、相変わらず、忙しそう。アシスタントさんに、
「主任、最近、忙しくて、帰るのが日付けが変わってからが多いみたいですよ。連絡とれてます?」と聞かれる。
私には、何も話してくれてなかったけれど、忙しいというのは、知っていた。
引き継ぎやら、立ち上げやらで県外と県内を行き来してることは知っていた。

あまり負担にならないように、連絡は控えたり、自分からは会いたいと言わないようにしていた。

自分も実習やらバイトやらで忙しいから、丁度いいくらいにしか思っていなかった。

ともちが他のお客さんを見送ると私のところへ来てくれた。

「よし!あとは、めぐを可愛くするだけ。さっ、切るよ〜!」

と言って、カッコよく切ってくれる。やっぱりこの人のこうしてる姿、カッコいい!と見とれていると、

「どうした?」と言われ、ハッとする。

「んっ?別に。」

「かっこいいって思った?」

「どうでしょーね〜笑」

といつものやりとり。お客さんとのトークのやりとりがうますぎ。やっぱり、ファンは、多いんだろうな〜!

と切ってもらってる最中…

ある女性のお客さん?が、ともちを訪ねに来たみたいだった。

アシスタントの人が

「少しお待ち下さい。」

と言ってともちの所へ、小声で、

「谷口様がいらっしゃってますが…」
と言うと、私の顔をチラッと見て、

「めぐ、ちょっと待ってて。」と言われ、かなり待たされた。女性とともちが奥の部屋へ入って行った。

やがて、ともちと女性が戻って来た。ともちの匂いが女性の香水と混じっていて、嫌な予感がした。

でも、平常心を装って、わざと、はしゃぎながら、ともちと話した。仲良しのアシスタントさんは私が強がっていることを気づいていたのか、カラーの時に、私のところへ入ってともちと一緒に薬剤をつけてくれた。


ともちとアシスタントと話をする。
「主任とめぐちゃんは最近、会えているんですか?」

「会えてないよ」とともちがこたえる。

「さっきの女性とはよく会ってるのに?主任、こんないい彼女いるんだから、大切にしないと誰かにとられてしまいますよ。」

と言っていて…。
えっ!!さっきの女の人としょっちゅう会ってるのに私とは会ってくれてないんだ…。と思って、すごく悲しい気持ちになって泣きそうになったけど、頑張って耐えた。

「そうなんだ。さっきの綺麗な人と会ってるんだ。私もともちと会いたかったんだけどな。あの人いいな」

とペラペラと話していた。気づくと涙がポロポロ出てきていて、ともちに気づかれないように下を向いた。


ともちが「どうした?」
と言っていたけれど、「なんでもないよ。目にゴミが入って痛くてさ。涙が出てきちゃった。」とごまかした。

もう、終わりが近づいているのかもってこの時、本当に思ってしまった。

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