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テーマ:小説 > 短編

2016/10/16 23:15:52

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………










私は高世さんと
付き合っていた頃のことを
思い出す…


サークルの合コンで知り合って
それから頻繁に会うようになり


告白をされて


高世の彼女になり
付き合うようになった


デートで色々な場所に行ったり
高世の家で料理したり



でも…



順調に付き合っていたけれど
就活が始まってからは


高世が忙しくなって…


自然消滅みたいになってしまった…


だから
高世のことを
嫌いで別れたわけではない…

でも…もう好きと言う気持ちは
いっさいない…
これだけはちゃんと言える…



……








「俺…あの頃、就活で
美空には悪いと思いつつ
連絡もきちんと
とらなくて…ごめん…」



「そんな…高世さん
私こそ、就活で忙しい
高世さんのこと
支えてあげられなくて
ごめんなさい…」



クスッ…



高世は笑った




「やっぱり、
美空をしっかり繋ぎとめて
おけば良かったな…」



「高世さん?私…
高世さんが思っているほど
良い女ではないですよ?」



「美空はわからないと
思うよ?付き合った奴しか…」




その後…世間話をして
カフェを出た



自分の分を出しますと
言ったのに


高世は久しぶりに会ったから
と言ってもらってくれなかった



「長々とごめんな…
友達の家まで送るよ?」



「大丈夫ですよ?」


「いや、何かあったら
俺が嫌だから…」



スーパーの袋を持ってくれた



アパートに着くと


「これから、会社に戻るんですか?」


「あぁ、少し仕事して
帰るよ?」


「頑張ってくださいね…
送って下さって、ありがとうございます。」


美空は頭を下げた


「これで、俺の心も少しすっきりしたよ?」



「えっ?」



「美空のこと気になってたから…」



「私も今日会えて
良かったです。お元気で。」


「あぁ…美空も。」


高世が帰ろうと
美空に背中を向けた



美空はそのまま高世を見送ろうと
思っていたら



高世が振り返った


「美空?」


「はい?」


「また何処かで偶然に
会っても声かけてもいいか?」



美空は少し迷ったけれど



「…勿論です。また今日みたいに
お茶しましょう。」



「ありがとう…」



高世は手をあげて
帰って行った…



美空は見えなくなるまで
見送った…















………

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