Hypnotic

17歳の寄り道。

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/10/16 15:04:27

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嘘つきで、エッチばっかりの浅野君。

私もしたいから、浅野君だけのせいではないが、こんなこと、千晴には絶対言えないな…

まだ、そこが疼いてる。

ずっと浅野君と二人きりで裸でいられたらいいのに…と、覚えたばかりの快感を反芻していた。



放課後、図書委員会があった。
帰りのホームルームが終わって浅野君の席を見たら、彼も私の方へ歩いてきていた。


「今日は委員会だろ。行こうぜ」

「知ってたの?」

「さっき村上が言ってたじゃん」


私と一緒にいることが当たり前みたいな顔をして、図書室まで歩く。
図書室からは、サッカー部が見えた。
東野君の姿を見つけたが、窓越しで見えにくいし、彼も私がここにいることには気付いていないが。


ぱらぱらと他のクラスの委員たちが集まってきて、私と浅野君は自分たちの席に着いた。


図書委員の仕事は、昼休み当番と放課後当番があった。
司書の先生の休憩を取るためのお留守番と言ったところか。

クラス単位で、月2回ほど担当が回ってくることになった。
放課後は天文部もあるし、いい感じに時間を潰せそうだ。義父とも二人きりにならなくて済む。

処女じゃなくなったと知られたらいつか、義父に襲われてしまいやしないかと、そればかりが頭にあり苦しんだ。
義父に犯されるくらいなら、浅野君がいい…


「碧、考え事してんの」

浅野君に肩を揺すられてハッと意識が戻る。


「あ、委員会終わった?」

「俺らは明日の放課後だって。暇みたいだぜ」

「そうなんだ…」

浅野君は伸びをし、くあっと欠伸をする。

「なんか借りて帰ろっかな、俺」

「え?本を?」

ここで借りるものなんて本以外ないのだが、敢えて口にする。
すると浅野君は、予想通り怪訝な顔。

「何だそれ、俺本好きなんだけど」

「そうなの?!」

そんなイメージなーい。読むとしてもエロ本とか…

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