ヒナの恋

初恋から結婚まで。 マイペースにのんびり更新します(^^)

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2016/10/16 21:11:23

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私「雑用って…。」

リュウタ「あ、雑用ってのは言葉が
悪いかもしれないけどさ、その…何だろ、
お世話係?みたいな感じ?」

私「…。」

多分、リュウタくんに悪気はない。

悪気はなくて、単純に本当にそう思ったから
そう言ったんだろうと思うけど…

その、雑用?お世話係?を、
私は一生懸命やってきたってことだよね。

確かにマネージャーってそんな風に言われる
ことはあるし、そう思う人がいるっていうのも
理解はしてるつもりだった。

でもそれをまさか、
リュウタくんに言われるなんて…。

試合を見て少しは理解してくれるといいな…
と期待していたのもあって、
とにかく、ものすごーく、ショックだった。

…と同時に、腹立たしい気持ちもあった。

そして、少し前に言われたサトシ先輩の、
「マネさんの仕事は大変だな、俺にはできない。」
って言葉も思い出していた。

リュウタくんが何か言っていたけど、
ほとんど耳に入ってこなかった。

リュウタ「…おーい!ヒナちゃん?」

私「あ…うん?何?」

リュウタ「公園寄ってく?」

私の家の近くの公園に着いて、そう聞かれた。

私「ごめん、もう遅いし帰る。」

リュウタ「でもせっかくだし、ちょっとくらい…」

私「ごめん。試合で疲れちゃったみたい。」

リュウタ「そっか。…じゃあ、また明日な。」

私「うん、送ってくれてありがと。」

リュウタくんは私の気持ちになんて
何も気付いていないようで、
ニコッとして帰っていった。

私は家に帰って、とりあえずシャワーを浴びた。

シャワーで汗を流してスッキリしたら、
今までふらふら悩んでいたのが嘘のように、
私の決意は固まった。

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