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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。ご注意ください。

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話題【287】

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テーマ:小説 > BL

2016/10/17 11:50:50

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★ボクはそれでも恋をする★       





ハジメを机の前に座らせ、自分もその隣りに
腰を下ろす。


「まずは英語から」


タクミは愛用の赤ペンのキャップを外した。







外が暗くなったのも気づかず2教科目に入った
ところで、ドアをノックする音が聞こえてきた。


『ハジメ坊ちゃん、梶さま。そろそろお夕食に
なさいませんか?』


と、遠慮がちに市原が声をかけてきた。
タクミは壁にかかっている時計を見る。


「あらら、もう9時だ」

「え?もうそんな時間?」

「ちょうどキリもついたし、ご飯にしようか」

「はい」


机のライトを消し、タクミとハジメは部屋を
出て、ダイニングへ向かった。


テーブルには2人分の夕食が用意されている。


「あれ?兄さんのは?」

「リキさまなら、今夜は戻られません」

「へぇ、タクミ先生が来てるから、当然来るって
思ってた」


タクミは平然を装っていただ、心では全力で
がっくりしていた。

2人が席につくと、市原が焼きたての肉を
皿にのせていく。


「いただきます」「いただきます」


2人揃って手を合わせ、食べ始めた。
一口サイズに切られている肉をハジメは
パクパクと食べる。


「タクミ先生。夏休みは何してたの?」

「いろいろ。研究室のスポンサー探しとかが
メインかな」

「ふ~ん。兄さんとはどうなの?」

「ブフォッ!」


直球の質問にタクミがむせる。


「そんなに驚かなくてもいいのに」


胸を叩いて、水を飲む。


「兄さんさぁ、父さんとやっちゃったみたい
で、転勤なんだって」


と、両方の人差し指をバツにして、チョン
チョンとする。


「ハジメ君、知ってるんだ」

「家族の事ですから」

「そうか、そうだよね」


タクミは今、そのことをあまり考えたく
なかったので、他の話題をハジメにふった。


「あっ、県大会はどうだったの?」

「ん?うん」

「あれ、この話題って地雷だったかな」

「大丈夫。優勝したから」

「なんだよ~、だったらそんな顔しなくても
いいじゃんか」

「でも、俺が外されてからの巻き返しで決勝
勝ったようなもんだから……」


やはり、地雷だった。





△(○_○)

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コメント2

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5436681・10/18

    ベネデッタさん

    このコメント、全部エリス宛てと
    受けとりました。
    うーー、責任重大だにゃー。

    ハジメに丸投げしとこ。

  2. ベネデッタさん(99歳)ID:5433145・10/18

    うんうん・・ハジメちゃんいいのよそれで。
    何でも自分の思い通りにはならない事ってまたここでお勉強出来て良かったね。

    そして必ず油小路に必ず受かってね。タクミ君の凄さを君のお父さんに分からせて上げてね。タキミ君やリキさんの事応援してね。
    ハジメ君なりの力でお父様から二人を守ってね。
    読者のおばちゃんからのお願いね。   なんちゃって!!
    作家のエリス先生にもお願い致します。笑笑。

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