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ジンさんのセックス~時々 妄想

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小説)女心と空模様3

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/10/14 21:37:51

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「お疲れ様」
「お疲れ様です」
外はすっかり暗くなった。フロアに残るのは私と榊先輩。私の隣に張りつき、企画書の直しを一緒にやってくれている。
「はーもうダメです…」
机に伏せてしまった。
「なーに弱音吐いてるんだよ」
私の頭をポンポンと撫でた。

「私…鬼軍曹に嫌われてるんですかね…」
「はあ?」
顔だけを榊先輩に向ける。
「この企画書…直し3回目ですよ?嫌がらせとしか思えないです……」
「まぁな……でも見込みがないヤツに直しはやらせないよ、あの人は……直しなんてやらせないでボツるだろ……」
「…………」
そうかもしれない。直しをやらせるということは、そのあとまた鬼軍曹が目を通すわけだし、嫌っているならボツにする方が手間はない。
「わかったか?」
「はい……」
私は体を起こし、大きく伸びをした。
「…………もう少しやりますか!」
「それでこそ女史だろ?」
榊先輩がウィンクした。

優しいな、先輩は……

私達は再び企画書と闘い始めた。


「あーー終わったー!」
「お疲れさん!」
格闘すること2時間。ようやく直しが終わった。時刻は9時を回っていた。
「飲みにでも行くか?」
「いいですね…でも……今日は帰ります」
「そうか?じゃ、お先に」
榊先輩を見送り、一人フロアに残る。直した企画書を印刷する。静かなフロアにコピーの音が響いた。

はぁー疲れたな……

プリンターの前でボーっと立っていた。一面ガラス張りの窓を見ると、夜景が広がっていた。

こんなに綺麗だったかな……

プリンターの音が止まった。企画書をまとめて、部長のデスクに置いた。

「お願いします」
誰もいないデスクに頭を下げた。

「出来たのか?」
私しかいないはずのフロアに聞きなれた声が響いた。

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