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ヒプノティック

下書き。千晴編。

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テーマ:小説 > 官能小説

2016/10/14 20:11:16

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そこに立っていたのは、キャメル色のブレザーを着た、制服姿の女の子だった。
浅野君と同じ、薄茶色の髪色で、瞳の大きな綺麗な子。

私の顔を見て、明らかに困惑した表情を浮かべている。

「は、遥…この人誰?」

「結愛、向こう向いてろ!鍵掛かってただろ!何で開けんだよ!」

浅野君はばさっと私の体に布団を掛けると、全裸で立ちあがってドアの方まで行く。
その、ユアちゃんという子は、ぎゅっと目をつむって浅野君から顔を背けている。


「勝手にうち入ってくんなよ!」

「だって…」

「いいから今日は帰れ。また連絡するから」

浅野君は、床に落ちていたトランクスを穿いて、その子と部屋の外に出ていってしまった。

話し声は聞こえてくるが、詳しい内容まではわからない。
二人がどういう関係なのか全くわからない。
一緒に住んではいないようなので、兄弟ではないらしい。
これが元カノさん…?すごくかわいい。


それにしても私は、何て情けないんだろう。
よりによって、処女喪失の日に、知らない女の子に押しかけられて…
浅野君の気持ちだってわからないまま、エッチしてしまったし。

セックスしている間は、痛くてもこれ以上ない幸せだったが、体が離れてしまうと、自分がすごく惨めな存在だと実感した。


そろそろとベッドから這い出て、下に落ちているセーラー服を拾う。

処女ではなくなったのを主張するかのように、大事な部分には違和感があるが、自転車に乗って帰らなければ。

ショーツに薄く血がついた。

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