いとしいひと。

結婚するまでの忘れられない恋。 忘れられない人と8年ぶりに恋をした記録。

  • 記事数 40
  • 読者 23
  • 昨日のアクセス数 34

未来が見えない

しおりをはさむ

2016/10/14 00:01:23

  • 5
  • 0

靴を脱いで
家に入る。

お邪魔します…

なんだか緊張する。



そんなこと御構い無しに彼は手を引いてどんどん進む

階段を登り

途中で振り返って

「ごめん、なんにも言わずに連れて来て…」
そう言うとフワッと私の頭に手を置いた。

「ううん」

少し困った顔をした彼が
一瞬頬に触れて

ゆっくり階段を上がった。



入った部屋は、黒を基調とした
ベットとソファ、テレビ。
スッキリした部屋だった。

「ここ、昔住んでた時に使ってた部屋。
最近、彼女と別れてからは突然家に来たりするから
実家に帰って来てた。」

「そうなんだ…じゃあ今日も彼女来るかもしれないから実家にしたの?」

「…うん、もうちょっと落ち着くまではね…」


「……。」


「本当にごめん。聞きたくないよな。
りほには俺の事で迷惑かけたく無いんだけど、俺がなんにも話さない方が不安になるんじゃないかって思って。隠すのも違うし、我慢させるのも違うよな…って考えてた。」

「うん、知らないのは不安になるよ…、
私そんなに弱くないし大丈夫、ちゃんと話して欲しい」

「弱くてもいいんだ俺の前では。
ただ、辛い思いはさせたくないって思ってる。

だからお前との接触は避けたい、
元カノ気強いからね、ホント。でもメンタルは弱い。
結婚するつもりでいたらしいから、本当に荒れてる。

俺を責める事で
気を保ってるのかもな…

突然縋ったり、責めたり、不安定だなと思う。


でも、お互い依存だったんだなって気づけたよ。」



「大丈夫なの?」

「納得してもらうしかないだろ」



そうだ、納得してもらうしかない。
でも上手くいかない…

彼女の彼への思いの大きさを感じた。




私は…

彼の事は好きだ。
すごく。

でも私はまだ16歳。



高校を出たら大学に行きたい、この狭い街を出たい。


付き合う=結婚は結びつかない。


でも彼と彼女はそういう関係。
それを壊していいの…?

私は未来が見えないのに。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

12/4 編集部Pick up!!

  1. 床暖房を設置 光熱費にビビる
  2. 職場の結婚祝いに戸惑う女性
  3. 無償で専業主婦するのは変と思う

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3