秘密があっても、いいよね...

まこと君と私の時間。

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また、明日

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テーマ:恋愛 > 不倫

2016/10/13 22:26:40

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***





朝からすごく仕事が順調そうだったまこと君。

これはきっと早く戻ってくるぞ。長年の勘が働いた私はそう思って、シャキシャキと仕事を進めた。






明日が最後。


という事は、夕方の仕事終わりにまこと君と会うのは今日が最後になるの...?




絶対に来て欲しい...そう思っていたら、私の仕事が終わる直前にまこと君の姿が見えた。




急いで着替えて、公園に向かう。

ずっと変わらない。早く顔が見たい一心で。






車に入るとすぐに




「シャノンちゃん、膝枕して?」




そう言ってきたまこと君。いつも少しお喋りしてからなのに...今日は、早いなぁと思いながらまこと君に膝枕をしてあげる。





私の太ももにおデコを付けてうつ伏せになっているまこと君。
大きな身体を伸ばして、気持ちよさそうに息をしている。




「なんか、ぱんだみたい。笑」





「シャノンちゃんに...甘えてるねん。」





「知ってるよ(o^^o)」








明日の、待ち合わせ時間と場所を決めた。






「時間が...全然足りないわ。」




ため息をつくまこと君。



そうだね...今年の春頃には、あんなに一緒に行きたい場所や食べたい物を言い合ったのにね。


全てが叶えられる事はないという事は、分かっていたけどね...








時間がきて、車から降りる。



向かい合わせになって、まこと君の手を握ると


すごくすごくきつく抱きしめられて






"さよなら"







そう言われているみたいで


思わず「いたい...」と言って身体を離してしまった。


まこと君に"...痛い?" と聞かれて

すぐ首を横に振る。


なんで咄嗟にそんな言葉が出たのか、自分でもよく分からない。







「また、明日ね?」







明日のお別れの時には、この言葉はもう聞けないのかと思うと

まこと君のそんな言葉すら聞くのが辛くなる。

ひとつひとつ、全部が最後になっていく。





なんだか明日、まこと君に会うのがこわくなってきた。





まこと君に背中を向けて、歩き出す瞬間


まこと君の車が、私を追い越していく瞬間


その瞬間がくるのがとてつもなく...怖い。








。・°°・・°°・。

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