シホとのんちゃんとむすことねこたち。

のんちゃんとのんちゃんそっくりな息子と猫達に振り回される毎日…でもHappy*

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2016/10/14 11:07:06

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「ちょっと…やめて。
腕痛いし、のんちゃん怖い。
本当にご飯食べただけだってば。」

「そいつ…シホちゃんに気があるんじゃないの。」

なんで分かるのよ!
のんちゃんの勘の良さに驚く。

「シホちゃんもさぁ…なんで2人でご飯行っちゃうの。
少し気があった?
そいつに。」

はぁ?!
何言ってんの?!

「そんな訳ないでしょ!
私はのんちゃんしか好きじゃないよ!」

キッと睨みつける。
睨みながら好きって言うだなんて…変な感じ。

「なんだよ…怒りたいのはこっちなのに。」

のんちゃんはため息をつくとシホの手を離し、背を向けて廊下に座り込んでしまった。

なんだか心臓がぎゅーっとなる。

「のんちゃん…信じてくれないの…」

のんちゃんの背中に顔をくっつけて身をもたれかかってみる。

「…ごめん。
信じてないわけじゃないんだけど…嫌なんだ。
仕事だからしょうがないのにね。
子供っぽくてごめん。」

壁を向きながら謝るのんちゃんにまたぎゅーっとなってしまう。
嫉妬してるんだなぁ…
ちょっと嬉しい気もする。

「のんちゃん…実は先輩にね、はっきりと好きとか言われてないんだけど、彼氏との間に介入する隙はないの?って聞かれたの。」

グルッと振り向くのんちゃんの顔が苛立っているのが分かる。

「はぁ?
やっぱりそいつ…」

「でもね、はっきり言った。
そんな隙はないし、私は彼が大好きですって。」

のんちゃんの目を見てしっかり言う。
ちゃんとシホの気持ちを分かってもらわなきゃ嫌だったから。

「…。」

のんちゃんの顔が怒ったような顔のまま、でもみるみる赤くなっていく。

「それでも…疑う?」

「疑うっていうか、あー…もう。
やだなぁ。
もー。」

今度はシホを抱きしめて嘆く。

「やなの?」

「いや、そう言ってくれたのは嬉しいよ。
けどさぁ…そいつは変わらず職場にいるんだろ?
シホちゃんの近くに居るだけでいやだ。
あと…何より…」

「うん、何より?」

「グダグダ嫉妬して怒ってシホちゃんを困らせてる俺が一番いやだよ。
だっさー…。」

そう言ってシホの胸に顔を埋めた。

何それ…めちゃくちゃ可愛い♡
情けない姿を見せてくれるところがとんでもなく愛おしくて、ぎゅーっと抱きしめた。

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