シホとのんちゃん。

掴み所のないのんちゃんに振り回される毎日…でもHappy*

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テーマ:恋愛 > カップル

2016/10/14 01:42:04

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シホはお腹いっぱいだったけど、のんちゃんにはご飯作らないと。
のんちゃんちの冷蔵庫にあるものを聞いておいたので、足りないものだけをスーパーで買う。

のんちゃんちに着き、大慌てで支度をしているうちに、のんちゃんが帰ってきた。

「ただいまー。
あ、いい匂い。」

「おかえりー♡
今出来たばっかだよー。」

のんちゃんにばふっと抱きついてみた。

「…シホちゃん。
最近ね、気になってることがある。」

「ん?
何が?」

抱きついたまま聞いてみる。

「会社帰りのシホちゃんの服から…少し煙草の臭いがする。」

やだ!
まじで?

バッとのんちゃんから離れる。

「え!
嘘っ!
ファブリーズちゃんとしてたのになぁ。
臭かった?
ごめんなさい!」

小林さんと外回りすると煙草の臭いがうつっちゃうことがあったんだよね。
気をつけてたけど、のんちゃんは煙草吸わないし鼻がいいから気になったのかも。

「や…それは別にいいんだけどさ。
煙草吸う人が会社にいたりしたら仕方ないっていうか…
でもさ。
前はそんなことなかったよね。
営業部に移ってからじゃない?」

す、鋭いっ…

「あ…実は私の教育係だった先輩が、結構なヘビースモーカーでね。
一緒に行動してるうちに、どうしても煙草の臭いがうつっちゃうんだ。
でも独り立ち出来たから、もうその人と行動しないから大丈夫だよ。
臭くてごめんねー。」

服の匂いをくんくん嗅ぎながら答えていると、ぐっと腕を掴まれた。

「い、いたっ!
どうしたの。のんちゃん…」

腕を掴んで、じーっと顔を近付けてシホを睨む。
やだ萌える…♡
いやいや、これなんか怒ってるでしょ!
萌えてる場合じゃない!

「…今日はね、いつもより一段と煙草の臭いがするんだよね。」

ひー!
探偵なの?!
それか探知犬?!
そんな臭くないと思うんだけどー!!

もう…話す気はなかったけど、夕飯食べたことを話さなきゃ、このままじゃ済まない気がする。

「あ、えっと…実は…。
今日その先輩と夕飯食べたの。
独り立ち出来たからって。
お礼に。
でも20時には帰ったし。
ほんとに…」

「先輩ってさ、男だよね?」

「あ、うん、でも…」

言い終わる前にドサっと床に押し倒された。
シホの上に覆いかぶさるようにして見下ろす。

「なにそれ。
二人っきりで?」

やばい…なんか…見たことない顔してるー!!
いや…あるな。
新宿駅でトラちゃんとシホに向かって走ってきた時と同じ顔だ…。

やばい、ちょっと恐怖さえ感じてきた…。

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