バイセクシャル恋愛日記その2

Side K

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テーマ:恋愛 > 同性愛

2016/10/13 21:54:01

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何も無い宇宙みたいな所を飛んでいるようだ。

そこには床も壁もなくて、前も後ろもない。

ベッドに接しているはずの背中の感覚もない。

体という存在が無くなって、魂だけで無重力の中を浮遊してるみたいで、ただ呼吸だけが共鳴している。

ユミの魂と一緒に浮遊してるんだ。

眠かったわけじゃなくて、なんだかもう「いいかな」と思った。

自分を「宝物」だと言ってくれたこの子に、何もかも任せて、好きなように扱ってほしくて、恥ずかしいことも、みっともないことも、全部許される気がした。

体中の感覚が全力で彼女を受け入れて、知覚のお化けのようになって、オーガズムにかき回されてエラーを起こした身体が、きっと放棄したのだ。

浮遊する意識の中で、シャッター音のような音が何度も聞こえた。

ああ、そういえばこの音、聞いたことがある。こうして目を瞑って、いや塞がれて、身動きが取れない状態で……。

そうか。あの人たちに、ビデオだけじゃなくて、写真も撮られていたのか。

なんで許してしまったんだろう。きっとさすがに、ユミは引いてしまうだろうな。

いやだな。嫌われたくない。

嫌われたくないよ。

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