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花嫁と祓魔の騎士 ⑤

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テーマ:小説 > 官能小説

2016/10/13 06:33:16

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俺はいつも絶望していた。

誰も信じられない、
母さんも、もういない…。


俺は何の為に、
なぜ、、、、生きているんだ…。


アンネ、お前に出会わなければ、
俺はーーーーーーーーー…。











花嫁と祓魔の騎士 ⑤





「あー…、やっぱり来たね。
ハルの読み通りだ」



いつの間にかレイモンドの後ろに、
ヨハンが回り込んで魔銃を構えていた。


「どういう、、事?
ハル、ヨハン、
レイモンドさん…?!」


私が混乱しながら振り向いた、
その時だった。


レイモンドの抱き締める力が急激に強まり、
私は首を絞められた。

ぎゅうぎゅうと
両腕で胸から首までを締め付けられ、

私は……

息が、、、
出来なくなる…!!



「レイ…モンド…さ…、、、!!」






「動くな、アンネ!!」

視界がスローモーションの様に、
ゆっくりと動いていく。
キラッと光る斧が、しなやかに空中を切り裂いた。



ザンッ!

と、ハルが勢良く斧を振りかぶると、
黒い影がレイモンドから抜け出て、散った。



その直後、
レイモンドはフッとその場に倒れ込んでしまった。



何が、何だか、
分からないーーーーー、、!



私は手枷も外れて、ソファーに崩れていた。
それを見たヨハンが、大丈夫?と声をかけてきた。


「ごめんねアンネちゃん、
城内に不穏な影が見えてたから、
ハルと一芝居打って、
悪魔の動向をチェックしていたんだ」


手を差し伸べられて、
私はやっと状況を理解した。

が、、、



「ヨハン、アンネに気安く触れるな。
アンネ、、、無事だったか?」


ヨハンを横目で一瞥しながら、
心配そうなハルの瞳が、
少し不安げに揺れている。
ヨハンは、はーい。と短く返事しながら、
魔銃をしまい込んだ。


「大丈夫でしたわ。
でも、なぜ言ってくださらなかったの?
身動きが取れないし、とても不安でしたわ!」


「…すまん。悪魔に取り憑かれたレイに外で話を聞かれていたから、不安にさせたくなかったんだ。

追っても気配を消していたから、
見つけるのに手こずっていた。

まさか部屋に戻って、アンネを見つけ出すと思わなかったが、胸騒ぎがして戻ったんだ。」



ごめん、、、。

と、ハルは悲しげに私の髪を撫でて、
抱きしめてきた。






続く

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