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花嫁と祓魔の騎士 ④

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テーマ:小説 > 官能小説

2016/10/12 20:33:38

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夜は怖い…。



私はあと、どのぐらい生きていけるのか…
影に怯えながら、


それでも抗えなくて
ただ、鞭を打つことしか出来なかった。


そんな寂しさから救ってくれたのは、

あなただけーーーーーーーーーーーーー。










花嫁と祓魔の騎士 ④







ガタガタと、風がガラスを叩き、
外からは大きな音を当てて木々が揺れ動いている。

私は真っ暗になった外を見やって、ため息をついた。


「ハル…。
どうしちゃったのかしら…。
なぜあんなに怒っていたの…?」

腕は少し痺れていて、無理に動かすと枝が絡まって痛い。
私は仰向けになった体をゆっくりと横に向けて、ソファーに腰掛けた。



自分の胸元を見ると、大きな赤いキスマークが、
バラが散ったかの様に存在を主張していた。
















「ガタガタッ…ガタッ!」





?!

私はいつの間にかうたた寝してしまっていた。

部屋を照らしていた灯りは消え、
外から木洩れる僅かな月明かりで、
何とか辺りを探ることが出来る。






その時ーーーーーー。











ギュッ


「キャッ?!
だ、誰?!」



不意に、誰かに後ろから抱き締められる。
解こうともがこうにも、
ハルの魔法のせいで動きが取れない。



(ま、まさか…!悪魔?!)



ゾッとしながら、
少しずつ恐怖が心を支配していく。
力を緩める気配もなく、
何の返答もない。


(怖い…!
怖い、ハル……、、、、!!)



「ハル、ハル!!!
助けて…!!」



そう私が叫んだ瞬間、
パッと灯りが部屋に灯った。



暗がりから急に灯りがついたので、
私はしばらく目が眩む。

いまだに私から離れない何者かに怯えながら、
ゆっくり目を開くと…。








「アンネを離せ」


目の前には、
恐ろしく冷たい瞳をしたハルが立っていた。

退魔の斧を振りかざしながら、
低く言い放つ。



私はゆっくりと、
自分を抱きしめていた人物を見るとーーーー。













「レイ…モンド、さん?」







執事のレイモンドさんが、
ボンヤリと私を抱きしめていた。





続く

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