秘密の恋のおはなし

妻で母だけど、年下の彼に恋してます。

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11回目のデート②

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2016/10/15 21:51:08

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『ベッドに行こう?』

彼の優しい声。

『シャワー浴びたい』

私は彼から身体を離し、バスルームに向かう。
バスルームの大きな鏡に映る自分の裸。
彼と身体を合わせるようになって、身体のラインが変わった気がする。
少なくとも、以前よりスタイルを維持するよう、努力している。

…この歳になって、何だか滑稽…
そう思う冷静な自分と、少しでも彼に綺麗だと思われたい乙女(苦笑)な自分とがせめぎあっている感じ。

彼は私の身体が好きだという。
くびれたウエストから、やや大き目なヒップラインを指でなぞっては、
『どうやってスタイル維持してるのー?』と嬉しそうに聞く。
維持も何も、若い頃に比べたら随分、ムダなお肉がついたのだけど…。

シャワーを浴び、バスタオルを巻いて部屋に戻ると、薄暗く明かりが落とされていて、彼は既にベッドの中にいた。
近づく私からバスタオルを剥ぎ取ると
『これ、邪魔』
と笑って、私の身体を抱き寄せた。

彼の唇が、私の唇を激しく吸い、首筋から胸へと下りていく。

声がガマン出来ない。

『気持ちいい?』

彼の優しい目が私に尋ねる。

『気持ちいい…』

彼の細くて長い指が、私の中で動き出すと、呼吸すら苦しくなり、喘ぎ声はすすり泣きに変わって行く。

自分から出されるビチャビチャという水音に恥ずかしさに耐えられなくなり、枕で顔を隠すと、
『ダメだよ、顔見せて』
と余裕な表情の彼。結局、簡単に指でイカされて、声をあげてしまう私。シーツもびっしょり濡れてしまった。

う。また負けてる、私。

今度は私の番、とばかりにお口で挑むも、すぐに形成逆転。またも彼にお口で攻められ、二敗目…

そのまま、体位を変えながら、余裕で攻める彼と涙目の私は何度も交じりあった。

私の背中に被さり果てた彼は、荒い息を整え、私をまた腕の中に抱き寄せると

『隙間があかないように、くっついてよ。』

甘えん坊な彼に振り回されて過ごしたこの数ヶ月、本当に楽しかった。

週に一度のデート。
主婦の自分がその時間を捻出するのは容易い事ではなかったけれど、何とか時間をやりくりした。
互いに通勤途中に読み終えた本を交換したり、夜中にラインのやり取りをしたり…
本当に恋愛をしているみたいだった。

恋愛ごっこの時間は、残り僅か。

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