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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

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ここで逢ったが…【280】

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テーマ:小説 > BL

2016/10/13 17:21:47

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★ボクはそれでも恋をする★       





「りっき―!」


ガクが手を振っている。


「他人の振りをするか…」


リキはクルッと背を向け、無視を決め込む。


「ちょっとぉ~、呼んでるでしょ~」

「……」

「ムカつく」


ガクは他の2人の制止を振り切り、リキの
元へやってきた。


「ちょっとぉ~、無視はひどいじゃん」

「気づかなかっただけですから」

「ウソぉ~。ねぇ、タクミンもいるんでしょ」

「(黙秘)」


ウダウダとリキに絡んでいるところへ、カズヒロ
とタイスケがやってきた。


「ごめん、うちのガクが……」

「邪魔しちゃ悪いから、いくよ」


ガクの腕をグイグイ引っ張る。


「やだ~~~、俺もタクミンとお散歩
するんだぁ」


ジタバタ、ジタバタ

タイミング悪く、タクミが会計を終えて
戻ってきた。


「お待たせ………って、ガクさん!?」

「あ、タクミン発見」

「わぁぁ~~~」


ガクは拘束から抜け出し、タクミに抱き着く。
そして、リキの堪忍袋の緒が切れる。


「タクミっ!!」

「はいっ」


タクミはガクの腕をチョイと捩じ上げた。


「いってぇ~~!!!」

「ごめんね。ボク、極真空手の有段者なの」

「そんなのきいてないよぉ~」

「言ってないから、フフフ」


笑ったまま、捩じ上げた腕をそのままタイスケに
引き渡した。


「今から、ランチデートだから。バイバーイ」


と、リキの腕に自分の腕を絡めて、ヒラヒラ
手を振り去っていった。





「ガク、言わんこっちゃない」

「痛いよ~~」

「タクミンは諦めなさい」

「嫌だ。壬生大学の学祭に乗り込んでやる」

「やめなさい」


ガクは腕をスリスリと撫でる。


「大学ならリッキーいないもんねぇ~」


ガクは上唇をペロッと舐める。

その夜、そんな浮ついた気が削げるまで
タイスケとカズヒロにヤラれまくるのは
内緒の話。





△((((;゜Д゜)))

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