ブログランキング19

ヒプノティック

下書き。千晴編。

  • 記事数 160
  • 読者 1103
  • 昨日のアクセス数 13282

テーマ:小説 > 恋愛

2016/10/11 11:53:11

  • 78
  • 0

「先生、私も天文部入る。今日お母さんに署名してもらって明日入部届出すから、今日部室行ってもいい?」

村上先生は興奮気味の私に驚いている。


「ああ、いいけど…何だ?昨日は『浅野がいるから嫌』っつってなかったっけ」

「変わったの!」


変わったの。

心が、昨日とは違うの。

浅野君のこと、もっと知りたい。



プレハブ建てのような文化部の部室に辿りつき、天文部のプレートを探し、ガチャリとドアを開けた。


そうっと覗くと、ドアを開けたことに気付いた何人かの部員が、戸惑いの形相でこちらを見る。

「あっ、こんにちは。2年A組の白川碧です。天文部に入ることになりまして…」

「え。女の子?」

立ちあがって出迎えてくれた人は優しげな3年生だった。


「部長の高田です。入部の手続きはまだだよね…?」

「はい、明日村上先生に入部届を出すことになってます」

「そっか、了解。2年A組ってことは、浅野君と一緒?」

と、高田部長が向けた視線の先に、浅野君がふてぶてしく足を机に投げ出し、ヘッドホンを着けて漫画を読んでいた。

マンガみたいな不良の図だな。


その後は、部活動のことについて、一通り説明を受けた。
流星群の時期は、学校の泊まって屋上で観測するらしくて、わくわくした。

楽しそう。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

12/3 編集部Pick up!!

  1. 夫の前妻が友人とママ友だった
  2. 相続した不動産の価値が心配
  3. 彼氏の離婚話が進まずメル友状態

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3