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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。ご注意ください。

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まったりと【270】

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テーマ:小説 > BL

2016/10/09 14:56:05

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★ボクはそれでも恋をする★       





朝食が済み、まったりと朝風呂も済ませ、
今日1日何をして過ごそうか、思案する。


「タクミ、どこかドライブにでも行くか?」

「うんん。昨日、リキはずっと運転してて
疲れたでしょ。今日はここで休まない?」

「俺の事はいいんだよ。それではタクミが
退屈だろう」


タクミは横に首を振り、リキの隣りに座る。


「リキと一緒にいて、退屈なんてしないよ。
高校の時みたいに、まったりしよ」


タクミとリキは、あのログハウスで過ごした
なんでもない普通の日常を思い出す。


「そうだな、そうしよう。俺は本を読んだり、
タクミはタブレットを触ったり、違う事を
していても、同じ空間にいられるのは、贅沢
な時だよな」

「リキは何か持ってきた?」

「文庫本を2冊持って来た。タクミは?」

「ボクは……何にも持ってこなかった」

「ん~、ロビーに雑誌やちょっとした小説が
あったはずだから、借りにいこう」

「うん」


タクミは先に立ち上がり、リキに手を差し出す。
その手をギュっと握って、リキも立ち上がった。

2人は手を離すことなく、つないだままロビーへ
向かった。







階段を下り廊下を歩いていると……


カン、コン、カン、コン


小気味のいい音が聞こえてきた。タクミと
リキは音のする方へ視線を向けた。

そこには若い男子が3人いて、卓球をしている。


いわゆる、温泉卓球……。


「わぁ、いいなぁ」

「タクミもやりたい?」

「うん、やりたい」

「卓球台が1つしかなさそうだから、
彼らが終わったら、借りよう」


相談をしていると、審判役の男子が
2人に気づいた。


「一緒にやりませんか?」


気さくに声を掛けられ、タクミの顔が
ぱ~っと華やいだ。


「いいの?」

「ええ、俺らだけじゃあんまり盛り上がら
ないし」

「リキ、やらせてもらおうよ」


と、手をクンクンと引っ張る。


「俺は遠慮するよ。タクミは遊んでおいで」

「でも……」

「卓球台から見えるあそこのソファにいる
から」


指をさした先に将棋や囲碁をやるための
テーブルとソファがあった。


「少しだけやってくる」

「ああ」


タクミは3人の中へ入っていった。







△(⌒‐⌒)

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