シホとのんちゃんとむすことねこたち。

のんちゃんとのんちゃんそっくりな息子と猫達に振り回される毎日…でもHappy*

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僕の彼女を紹介します、8

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テーマ:家庭 > 家庭生活

2016/10/06 00:00:31

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その日の晩ご飯は近所のレストランに食べに行った。

「実はね…シホちゃん…私…料理が得意じゃないのよー!」

「見ての通りだろ?」

「レイジくん!
ひどいっ!」

ああ、失礼だけど…
今までの言動を見てると…
納得してしまいますっ!
ごめんなさいっ(笑)

「だからね、息子の彼女に手料理を振る舞うとか…そんな高度なことは絶対出来なくて。
プロにお任せした方が美味しいと思うし…ね♡」

「シホちゃん、レイジは小さい頃からユミカの手料理をよく吐き出してたんだよ(笑)
お袋の味がないから、シホちゃんやりやすいと思うよ。」

お父さんがワインを飲みながらご機嫌に語る。
なるほど…確かに比べられなくていいかもしれない!
…ていうか!
だからいつも、あんなに美味しい美味しい言って食べてくれるの?(笑)

「全てがダメじゃなかったでしょっ?
カレーとかシチューとかは…美味しかったわよね?」

息子2人はノーコメントで運ばれて来る料理を食べていた(笑)

「今だから笑えるんだけどさ。
結婚したての頃はこんな調子のユミカにイライラしてしまって。
よくブチギレてたなぁー。
ほんと度量の小さいやつだったから…よく離婚されなかったわ。」

ふぅっとため息をつくお父さん。
あ…なんか今、一瞬、のんちゃんが話してたことが垣間見えた。

のんちゃんは無表情でご飯を食べ続けてるけど、一瞬シンジくんの顔が曇って、お箸を持つ手が止まった。
あ…思い出すの嫌だよね…。

「ほんとほんとー!
まぁね、お母さんも悪かったから!
未熟な両親だったから…この子達二人にも沢山迷惑かけちゃったのよー。
ごめんねぇ。
二人はお父さんとお母さんで苦労してるから、お嫁さんとは素敵な明るい家庭を築いて欲しいの。
シホちゃん、レイジをよろしくね。」

あぁ…アリサの妊娠発覚した当初、「二人は頑張って親になるしかない」とか、「必ず子供を幸せにしなくちゃいけない義務がある」とか強く語っていたのは、自分の小さい頃からの経験からだったんだね。

のんちゃんの黙々とご飯を食べる横顔を見ながらギュッとなる。

「はい…こちらこそよろしくお願いします…」

頭を下げてみる。
のんちゃんのこと、絶対に幸せにしなきゃ。

「え、兄貴、シホさんと結婚するんだ?
へー。
今回は挨拶で帰ってきたってことか。」

ギョっとするのんちゃんとシホ。

あ…!
なんか誘導尋問みたいに、ついよろしくお願いしますって言っちゃった…!
いや、別に本当のことだからいいんだけど!
でも…ちょっとタイミング早すぎたー(笑)

「うん、そのつもりだよ。
だからお前と親父とお袋に会わせに来た。
もうちょっと先だけど、考えてるから。
よろしく。」

「おー。
よかったなぁ!
可愛いお嫁さんが来てくれるぞー!
なぁ、ユミカ。
ん?
ユミカ?」

フルフルと肩を震わせているお母さん。
え?
嫌なのかな…。

「うそーーー♡
嬉しいぃぃぃ!」

いきなり立ち上がり、椅子が後ろに勢いよく倒れた。

「ユミカ!
周りに迷惑だから…落ち着きなさい!」

「お袋~。
マジ勘弁…静かにしろよ…。」

パパとシンジくんになだめられている(笑)

「だってー!
まさかそんな…お嫁さんに来てくれるなんて…思ってもみてなかったからー!
ありがとー♡」

シホの手を握りぶんぶん振る。

えー…(笑)
だって、レイジをよろしくねって言ったじゃん…
あの話の流れ的に、お母さんはシホが嫁に来るつもりなのを分かってたのかと思ったよ…

「…まぁ、こんな変な家族なんだけど、よろしくね…」

のんちゃんが困った顔でシホに頭を下げた(笑)

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