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俺のものにしたい version B

恋ってステキ♡フィクションラブストーリー

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焼いちゃってイイですか

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/10/06 23:30:41

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「!?!?!?

えっ!?ちょ、ちょっ大原さんっ…!?」


店員の冷やかしに対し本気とも冗談ともとれる大原の
反応にレイナは思わず顔を真っ赤にしてあたふたした。


「あはは!なーんつってね!」


「もぉ〜!大原さんってば〜!」


冗談だとわかり、嬉しいような寂しいような。


「ははは。俺も一瞬大原さんマジかと思いましたよ」


「さすがにシラフで公開告白は出来ねーな。」


「はははっ。じゃまぁとりあえず席ご案内しますね。」


やっと席に案内された。


レイナは初めて来たので、ここはひとつ、この店の
常連である大原にオススメのメニューを頼んでもらった


「このお店にはもうどのくらい通われているんですか?」


「ん〜もうかれこれ5年くらいかな。」


「5年!すごーい☆」


「前の職場ん時に先輩に連れてきてもらってさ。
それからここが気に入って会社のヤツら以外とも
来るようになったんだ。

けど最近は全然行けてなくて。
半年以上ご無沙汰してたな。」


「じゃあ今回は半年ぶりなんですね☆」


「そうだね。そういうことだね。
今日はたくさん食ってたくさん呑もうね。」


「はいっ♡」


「そういえばレイナちゃんは酒強いの?」


「お酒ですか?強いですよぉ〜?」


「おぉ!マジか。
俺も酒は結構呑むから、酒強い子と呑むの
楽しみだな。」


「酔うとアタシ、エッチになっちゃうんですけどね〜♡」


レイナによるお色気攻撃開始。


「ホントに〜?
じゃあなおさら楽しみだ。

なんて、俺ただのエロオヤジじゃん!
楽しみじゃない。全然楽しみじゃない!」


「あはははは♡いっぱい呑みましょうね♪」


やがて、注文したお好み焼きなどの具材が運ばれてくると


「どうします?焼いちゃってイイですか?」


「はい。いつものあの感じでお願いします。」


「かしこまりました〜!」


いつもそうしていたのだろう、店員が当たり前のように
レイナたちのテーブルの中央の鉄板で焼き始めた


ジュゥジュワ〜!


お好み焼きの具材を流しこみ、その隣に分厚い肉を
置き、ヘラで鉄板にぐーっと押し付ける。


煙が舞い上がる中、レイナと大原は興奮した様子で
その光景をじっと見つめていた。


「美味しそぉぉぉ〜!」


今にもよだれが垂れそうになるレイナ。


ある程度店員が焼き目をつけておいてくれたので
あとは焼き上がるのを待つのみとなった。


その間生ビールを2つ注文すると、焼きあがる前に先に
ビールが到着した。


「かんぱーい!!」


乾杯をして、香ばしい匂いに包まれながらビールを
一口喉に流しこむ。


二人の夜はまだまだ始まったばかりだ。

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