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卒業後の千晴と藤田先生編

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/10/05 23:01:30

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浅野君が私の白い自転車には跨り、サドルに足を掛ける。
その後ろに跨り、サドルの後ろを持った。

「腰ギュってしといて、グラグラすっから」

「ああ、うん…」

浅野君の白いシャツにおずおず、遠慮しながら手を回す。
汗ばんだ匂いと、さっき洗面所でかいだ香りが混じっていて、もっと近くで嗅ぎたくなる。

私は、変態かもしれない。

ギュっと体をくっつけてみたら、浅野君は私の手を持った。彼の体温にすごくホッとして、心の深い部分で安心する。

「ちょ待って、勃ってきた」

「勃…」

え⁉︎

ぱっと手を離そうとしたら、「あぶね!」と腕を握られる。

「離すな。あぶねぇな」

ぎゅうと力が込められて、ひときわ強く心臓が波打った。

「クッソ!ヤリてー!」

「……最低」

「ヤラねーよ!公園のおっさんと一緒にすんな」

「一緒だとは思ってないよ」


村上先生は…浅野君が私を好きだと言っていたけれど、そうなのかな?

私も浅野君を知りたいと思っているし、今みたいにずっと手を握られていたいと願っている。

これは何なんだろう…

発情なのか、恋なのか。


昨日まで、まともに話したこともなかった相手なのに、こんな感情を抱くのは軽率なのかな。

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