アリスさんのブログ

恋愛小説ふう回顧録、ときどき普通

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湊の呟き

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テーマ:小説 > 短編

2016/10/07 00:03:41

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湊は店員であり、なおかつカフェのオーナー。
カフェの管理責任者はオーナーの仕事。
さっき、占いをした女性のことが気になって仕方ない。
(ん~さっきのお客さま、旦那さんがいるのかな?
お土産って誰にだろう。ちょっと可愛いらしかったな。
あの照れた顔。出来たら付き合ってみたいかも。)
つい、にやけていたら、まだ閉めていなかった裏口から
「遥くん」がきた。
「ちょっとオーナー、何にやついてるんすか?
百面相みたいで気色悪い。もしかして、女絡み?」
「遥くん、いらっしゃい。もう、お仕舞いだけど
どうしたの?」「あ、スルーした。答えになって
ないんだけど」「ごめん。あ、顔に出てた?分かる?」
「そりゃ、オーナーは単純で分かりやすいから」
「今日、初めて来たお客さまが可愛いらしかったなと
思って。」「あ、付き合いたいとか思ったでしょ。
軽い男は嫌われるよ。オーナー、笑顔がウリなんだから
下手に手だすなよ。あ~お腹減った。何かない?」
「簡単なサンドイッチならすぐ出来るよ」
「じゃ任せるよ」そのとき、涼も来た。
「やぁ」「俺にも何か作ってくれ」「焼きそばはどう?」
「よろしく」「OK」そして厨房に戻り作り始めた。
「あ、遥いたんだ」「今さら気づく?おそっ」
15分後料理を出した。
「遥くんには梅ジャムサンドイッチ」「涼には日田焼きそば」「どうぞ」「いただきます」「あ、美味しい‼」
「焼きそば旨い」「ねぇ、いっそのことこの場所、
隠れキッチンにしたらどう?夜限定の。人来ると
思うよ。カフェだけじゃ、経営厳しいっしょ。涼と一緒に
資金出すから試してみたら?まず、1週間限定とか」
「ちょっ、お前何言ってるんだ!この不器用にそんなこと出来るか?だいたい、かけもちは無理だ。こいつの体が
持たない。俺は反対だ。こいつ無理するから心配でな」
「あ、父親っぽいこと言う~。他人でも優しいんだ。」
「その優しさ女性に向けたらいいのに」「女性に興味ない。仕事で手いっぱいだ。」「メガネ男子もてると
思うけどな。もったいない。」「盛り上がってるね」
「心配してるんだけど。オーナーはどうしたいの?
それがはっきりしないと上手くいかないと思うよ」
「そうだな。10月だし、そろそろハロウィーンだな」
「そっち?」「本業はカフェだから」「でもハロウィン
ってどこも似たことやるから差別化出来にくくない?
夜限定、で何かサービスしたらうけると思うな」
「うん、考えておくよ。ありがとう」
「あ、そろそろ帰る。代金は?」「別にいいよ」
「商売っけないな。払うよ」「じゃ500円」
「安っ」「はい、500円」「どうもありがとうございます」
「まぁ、前向きに考えておいてね~。」

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