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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

性懲りもなくBLです。BLとは男子と男子が愛し合う事です。ご注意ください。

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出発【261】

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テーマ:小説 > BL

2016/10/05 17:43:12

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★ボクはそれでも恋をする★       





1階へ降りる。


「タクミ、車を回してくるから、ここで
待ってろ」

「了解」


リキは優雅に道路を渡り、向かい側に
あるパーキングへ行ってしまった。

タクミは日陰へ移動して、リキを待っている
と、Love butterflyへの階段から、カオルが
掃除道具を持って上がってきた。


「よ、タクミ」

「カオルさん!」

「実習は終わったのか?」

「はい。昨日帰ってきたんです。連絡
いれなくてごめんなさい」


タクミはペコリと頭を下げる。


「いや、気にするな。お前の帰ってきた
時間にはもう店に入っていたと思うしな」

「でも、メールくらいはするべきでした」


カオルはほうきとちり取りを隅におき、
タクミの傍へ歩いてきた。


「で、今からどこへいくんだ?」


と、肩にかかっているカバンに視線を
むけた。


「今から、リキと旅行へ行くんですぅ!」


遠足へ行く小学生の様に嬉しそうに笑う
タクミの頭をクシャクシャっと撫でる。


「よかったな」


髪に指をからめ、柔らかい感触を味わって
いると、黒い車がスーッときて止まった。
運転席のドアが開き、リキが降りてくると
カオルはサッと手を引き、1歩下がった。


「お待たせ」


リキはガードレールをヒョイと飛び越えて
タクミの隣りに立った。


「原田さま、おはようございます」

「今は客じゃないんだから、様とか
やめてください」

「では、原田さん」

「はい」


言葉が途切れ、リキとカオルの視線が
からむ。カオルは何か言いたげだったが、
すぐに視線をタクミに向けた。


「可愛がってもらってこいよ」

「うん」


タクミはバイバイと手を振って、リキを
見上げた。


「行こっ」

「ああ」


タクミはリキの手を取って、引っ張る
ように歩き始める。リキはカオルに
会釈をして、歩き始めた。



「頼むから、泣かせないないでくれよ」


と、カオルは呟いて、掃除を始めた。






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コメント4

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5346662・10/06

    こばと🍀さん

    ですよね。

    っていうか、試練がなかったら、
    ただのノロケ小説になってしまう(笑)

  2. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5346616・10/06

    ミシェルさん

    了解( ̄^ ̄)>

    多分……オイ

  3. こばと🍀さん(18歳)ID:5346363・10/06

    試練は恋愛のスパイス。

    タクミとリキが幸せになることを信じる♡

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