ブログランキング57

Love Story …

切ない恋の物語 

  • 記事数 188
  • 読者 1040
  • 昨日のアクセス数 5191

高校時代130

しおりをはさむ

テーマ:小説 > 恋愛

2016/10/02 06:50:45

  • 223
  • 2

諒太との電話を切って


何となく、ブルーな気持ちになった。


諒太…大丈夫かな?


元気…無さそうだったな…


チラリと時計を見る。


いつもなら、純平から電話が来る時間。


でも…まだ来ない。


…どうしたんだろう?


ちょっぴりモヤモヤしながら
待つ事30分…


ようやく電話がかかってきた。


「悪い、遅くなった。

友達から電話がかかってきてさ…

長くなっちまった。」


電話がかかってきてほっとするも


友達って、もしかして女の子?…なんて
そんな事を考えてしまって…


さっきまで、自分だって
諒太と長話していたくせに…


そんな事でモヤモヤする自分が嫌になる。


でも、裏返せば…


純平だって、嫌…だよね。


私は、さっきまで諒太と話していた事を
素直に話した。


純平には、全て話しておきたかったから。


全てを話終えて
諒太と長話してしまった事を謝ると


「別に謝る事じゃねぇだろ?


俺は、そんな事気にしねぇし。(笑)」


笑いながら…そう言われた。


「まぁ、お前の頭の中が


諒太でいっぱいだったら嫌だけど


今は…違うだろ?


電話ぐらい…たまにはいいよ。


幼なじみなんだし…俺は気にしない。


大体、俺なんて…


沙羅と一緒に住んでるんだぜ?


話だって、普通にするし…」


「……そっか。」


純平にそう言われて


確かに…と、思った。


でも、何故だろう?


沙羅さんに対しては…


嫉妬とかは…ない。


彼女の気持ちが
お兄さんに向いているからだろうか?


なのに、今日の電話は


誰と話していたの…?


そればかりが気になってしまって…


と、言うのも


純平と付き合うようになってから


彼には、女友達が多いって事を知ったから。


もちろん、浮気とかはないって
信じているけれど…


30分も遅れたって事が
妙にひっかかって…


なんとなくモヤモヤが続いて
純平との会話も、話半分。


そんな情けない自分が…嫌になる。



「まゆ?どーした?

何か今日、おかしいぞ?

諒太と何かあったのか?」


話の途中
様子のおかしい私に気づいて
心配そうな純平。


「あ…ううん。違うの…

あのね…」


バカみたいだけど…


純平が誰と電話で喋っていたのか
気になってしまったと
素直に言ってみた。


すると


ちょっぴり驚いたようなリアクション。


「ゴメン、変な事気にして…

バカみたいだよね。

でも、気になっちゃって…(>_<)」


きっとまた…


「そんな事ぐらいで」って
笑ってバカにされるよね?


ぎゅっと目を瞑り、彼の反応を待つ。



けれどもその日は
全然からかってこなくて


「電話の相手は

バリバリのヤローだよ。」


「…あは…そっか。」


その言葉に、ほっとしたものの


いつものような突っ込みがないから


あれ?…と、拍子抜け。


「……純平?」


そこから、沈黙になってしまったので
どうしたんだろう…?と、思っていると


「女の嫉妬とか…面倒くさくて
スゲー嫌いだったけど…


お前のは…嬉しいかも。」



「えっ?」



「お前以外の女なんて…


眼中にないから。」



少し低めのトーンで


静かに言われた。






*

同じテーマの記事

コメント2

しおりをはさむ

  1. まゆ。🍀さん(88歳)ID:5317625・10/02

    ソフィーさん🍀

    コメントありがとうございます♡
    そうですよね、普段絶対に言わなそうな人の一言だからこそ…ぐっとくるんですよね。(*´꒳`*)

  2. ソフィーさん(70歳)ID:5312739・10/02

    最後の純平のセリフ胸キュン❤ものです。
    (普段絶対言わなそうなので)

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

12/4 編集部Pick up!!

  1. 礼服を着て出社しようとする夫
  2. 彼30代がケチで結婚指輪が1万円
  3. 夫のボーナス三桁って当たり前

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3