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きぃとマミの秘密の事情23

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テーマ:小説 > 夫婦生活

2016/10/01 21:29:04

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「ようこそ、『Petit amour』へ。私が東京店店長の原田です。」

さわやかな笑顔で迎えられた俺と猿渡は今までとの扱いの違いに圧倒されてしまった。

「…はっ!すみません!私、〇✕製菓商品開発部主任の山本です。」
「同じく、営業部の猿渡です。」
サラリーマンらしく名刺を差し出し、お辞儀をする。
「あ、わざわざすみません。私、名刺はまだ刷り上がってなくて…。また今度でいいですか?」
店長の原田さんはすまなそうに笑う。
…その笑顔はとても好感が持てる笑顔で、俺は一気に原田さんへの警戒心を解いていた。

俺と猿渡が案内されたのは2階のパティスリーの奥の事務所兼休憩室みたいな小部屋だった。
とはいえ、店内とはみっちり壁がある訳ではなく、ドアの上の所が開いていて、店内の雰囲気も感じられるような作りになっていた。

「…コラボレーションの話はどこまで聞いていらっしゃいますか?」

半年もの間待たされ続けたこちらとしては、なんとしても企画を前に進めないとヤバイ。
とにかく先方の話を聞いてから、1からではなく0から始めなくては。
思わず力が入って、気が付けば20〜30分もの間熱弁を振るっていた。

俺が話をしている時、原田さんは熱心にメモを取りながら聞いてくれていた。
その姿に原田さんの人柄が見えた気がして、俺はちょっとヒートアップしてしまった。

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