やわらかく、強く

ちょっと大人の、ビターな恋愛小説です。

  • 記事数 85
  • 読者 25
  • 昨日のアクセス数 18

境界線(75)

しおりをはさむ

テーマ:小説 > 恋愛

2016/10/01 15:23:37

  • 5
  • 0

正樹はよほどお腹が空いていたのか、からあげをパクパクと口に運んだ。
そういう様子を見ると、正樹のためにご飯を作ることは嫌じゃないと思う。

かおりの料理に対して派手なリアクションこそないが、特に文句や注文を言う人でもなく、食べ物や味付けに好き嫌いもないため、楽と言えば楽なのだけど。

食事を終えてしばらくテレビを二人で観た後、正樹はそろそろ寝室に行くか、と腰を上げた。
「あ、明日遅くなるから。同期と飲んでくる。」
「ああ、私も懇親会で飲んでくるから、ちょうどよかった。」
「どこで飲むの?」
「新宿。正樹は?」
「たぶん、新橋。まあ、一緒に帰れたらと思ったけど、新宿からなら湘南新宿ラインか。」
「そうだね。時間によっては山手線で品川に行って乗り継ぐかもしれないけど。」
「そう。じゃあ、また帰るとき連絡して。」
「わかった。」
正樹は空いたビールグラスを台所に下げて、寝室へと向かった。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. 寒い季節はホットレモンに溶かして飲んでいた、粉末のコラーゲン...

  2. 昨日は仕事が忙しくて朝と昼ご飯食べられず。夜ご飯を作る時間...

  1. ★身体ウエスト→72.7cm★食事朝→いなばのタイカ...

  2. 『かんぱーーい!』ちょっとだけ・・・ジョッキを傾け...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

7/21 編集部Pick up!!

  1. 義母に「あんた」と呼ばれ嫌気
  2. 義母にダイエット本渡され嫌気
  3. 出産前に夫の借金発覚し泣きたい

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3