やわらかく、強く

ちょっと大人の、ビターな恋愛小説です。

  • 記事数 85
  • 読者 28
  • 昨日のアクセス数 7

境界線(75)

しおりをはさむ

テーマ:小説 > 恋愛

2016/10/01 15:23:37

  • 5
  • 0

正樹はよほどお腹が空いていたのか、からあげをパクパクと口に運んだ。
そういう様子を見ると、正樹のためにご飯を作ることは嫌じゃないと思う。

かおりの料理に対して派手なリアクションこそないが、特に文句や注文を言う人でもなく、食べ物や味付けに好き嫌いもないため、楽と言えば楽なのだけど。

食事を終えてしばらくテレビを二人で観た後、正樹はそろそろ寝室に行くか、と腰を上げた。
「あ、明日遅くなるから。同期と飲んでくる。」
「ああ、私も懇親会で飲んでくるから、ちょうどよかった。」
「どこで飲むの?」
「新宿。正樹は?」
「たぶん、新橋。まあ、一緒に帰れたらと思ったけど、新宿からなら湘南新宿ラインか。」
「そうだね。時間によっては山手線で品川に行って乗り継ぐかもしれないけど。」
「そう。じゃあ、また帰るとき連絡して。」
「わかった。」
正樹は空いたビールグラスを台所に下げて、寝室へと向かった。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. お腹が空いてきたから、甘酒に溶かした黒糖生姜をまぜ、ヨーグ...

  2. 高校を卒業して私はブスのまま東京に出てきた。卒業をしたら...

  1. マミー900ML

    2015/11/10

    マミーという飲み物をいただきました牛乳ぱっくの形で動...

  2. お昼は城壁内のレストランで、絨毯の上にマットを敷いてその上に...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

12/10 編集部Pick up!!

  1. 義母に人格否定されていて悲しい
  2. スーパーで見かけて驚いた家族
  3. お遊戯会の衣装に文句言うママ

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3