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切ない恋の物語 

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高校時代129

しおりをはさむ

テーマ:小説 > 恋愛

2016/09/30 23:21:22

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その日の夜


ミオから嬉しい報告があった。


『山本、花火大会
一緒に行ってくれるって!!』


ミオからのLINE を読んで
思わず、こっちまで嬉しくなる。


あまりの嬉しさに
ベッドでゴロゴロ転がっていると


♪~♪~♪


LINE の着信音が。


ミオかな?…と、思い


ディスプレイを見ると



…諒太からだった。


久し振りの諒太からの連絡に
思わず、ドキッとする。


『ちょっと電話いい?』


一体…何の用だろう?


少し迷ったけれど
わざわざLINE してきたぐらいだから
大事な話かも…?


そう思い、OKの返事をすると
即座に電話がかかってきた。


♪~♪~♪


少し緊張しているのだろうか?


何故か、直ぐに出られなくて…


大きく深呼吸をし


少し気持ちを静めてから


ゆっくりと出る。



「もしもし?」


「よぉ!久し振り!」


久し振りに聞いた諒太の声は


あたり前だけど、いつもの諒太で


声を聞いた瞬間
ほっとしたのか、緊張感がスッと抜けた。


「あのさ、ちょっと聞きたいんだけど…」


「ん…何?」


「ミオちゃんってさ…


山本の事…どう思ってる?」


「え?どうって?」


「あいつ…

ミオちゃんに花火大会誘われて
凄く嬉しかったみたいでさ。

それで、告白しよう…って
思ったみたいなんだけど

でも、勘違いだったらどうしよう…って

急に、不安がってさ

まゆに確認して欲しいって言うから…」


諒太の話を聞いて


直接本人に確かめればいいのに…って
ちょっぴり思ったけれど


2人が両思いだって事がわかって
ますます嬉しくなった。


諒太にミオの気持ちを伝えると


彼もまた、まるで自分の事のように喜んでいた。


それから、ほんの少しだけ
世間話をした。


久し振りの諒太との会話は


驚くほど、楽しく穏やかな時間で…


少し話すつもりが


気づけば、30分以上喋ってしまった。


チラリと時計を見ると
純平から連絡が来る時間だった。


「ゴメン、そろそろ切るね。

純平から連絡くるから。」


「そっか、ごめんな。

何か、まゆ楽しそうだな。」


「うん、楽しいよ。

諒太は、美優ちゃんとどうなの?」


「え?俺?

ん~どうかな。

最近、ちょっとすれ違ってるかも…」


「…え?」


てっきり…


「うまくいってるよ」…と
返ってくると思っていたから


予想外の言葉に
どう返していいか、困ってしまった。


「まぁ、学校が違うとさ…

会える機会も少なくなるしな。」


「…そっか…」


何だか


諒太の声が元気無さそうで


胸が…


チクリと…傷んだ。






*

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