小説と愚痴時々子育てブログ

気まぐれに小説とか愚痴とか子育てのお話を。

  • 記事数 428
  • 読者 34
  • 昨日のアクセス数 1757

小さな鼓動 10

しおりをはさむ

2016/09/30 10:55:31

  • 5
  • 0

ナツくんとしばらく電話で話した。


「……俺だって殺したくないよ。でも現実問題、どうする?」

「……働く時間増やす」
この少し前、もちろん妊娠発覚前に、
私がこれ以上働く時間を増やさないこと、
子ども達との時間を優先する、ということを話し合って決めていた。

「カイとゆんとの時間は?
 そもそも子どもがひとり増えることによってどれぐらいお金が必要かわかってる?」

「……わからないけど、頑張ればなんとかなる」

「一般的には子ども一人につき3000万って言われてる。
 3人奨学金使わずにちゃんと大学まで行かせて、老後も子ども達に
 負担をかけずに出来る保証があるか?
 そもそも家は?今の家で5人は無理。引っ越すのか?」


「……でも」


堂々巡りだった。


子どもが出来たからには、産むしかないと思う私。
それが普通の考えだと思ってた。

そもそも今はフルタイムで働いているわけではない。
仕事の時間を増やすことも出来る。
それでもそうしてこなかったのは、子ども達との時間を優先する為。

でも、3人目が出来たからには、
大変でもフルタイムで働くし、
何か我慢しないといけないような貧乏な生活になったって
それでもいい。

私は産みたい。


ナツくんにはその考えが受け入れられなかった。

もともと子ども二人のつもりだったから、
私の体の負担や子ども達に寂しい思いをさせないこと、
それを優先して私の仕事はパート。

将来子ども達が苦労しないように大学までの費用と私達の老後の
生活費は絶対に貯めておく、ということを最初から決めていた。

それを崩して、リスクを抱えることを、
受け入れられなかった。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

  1. 1

    まいこ

    記事数 299 / 読者数 1003

  2. 2

    出会いから、現在まで

    真琴

    記事数 459 / 読者数 2294

  1. 3

    MyhoneyCin...

    5時間前

    ひみつの恋。

    まきちむ

    記事数 16878 / 読者数 3957

  2. 4

関連するブログ記事

  1. 妊娠発覚の翌日、仕事から帰ってきたナツくんは、「一日中ず...

  2. 保育士の低所得で論争が起きてて、自分でもカナリ長く記事を書い...

  1. こんな状況で誰も雇ってくれませんでした。当たり前ですよね...

  2. 前にも書いたかもいろんな問題の中の一つ、仕事。今は、...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

2/22 編集部Pick up!!

  1. 男児に女性用の下着を穿かせた
  2. セルフレジを幼児に使わせないで
  3. 借金地獄に陥る女性が多く驚いた

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3