アリスさんのブログ

恋愛小説ふう回顧録、ときどき普通

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テーマ:小説 > 短編

2016/09/30 21:20:43

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「取引?内容によるが、話は聞いてやる」
「さすがですね。私「長田るい」と言います。
村雨さんのことはよーく知っています。ずっと気にしてたんで。
えっと、1つだけ約束してほしいんです。
私、あの女が嫌。だから、私がいる時間帯に
彼女に声かけないで欲しい。何か依頼だったら私が引き受けます。
あの子、不器用そうだし。もし、約束してくださるなら
記事にはしません。それだけです。でもこれじゃ満足ではないでしょうね。今後の保育所の案内とか事務仕事その他出来ることは
なんでもします。資金援助も惜しみません。どうです?」
「分かった。声はかけない。だが
資金とか案内なら他と協力して調達する。
それに、俺はあんたのような女が1番嫌いだ。
他に相手を見つけることだな。俺はあいつをビジネスパートナーとしている。別に恋人ではない。」
「そうですか。なるほど。」
「それに、仕事なら他に割り振りしたほうが効率的。
1人で抱え込むもんじゃないだろ。」
「優しいんですね。その優しさが仇になりますよ」
「は?」
「分からないならいいんです。その鈍感なとこ好きです」
「それより、そろそろ撤収しないとやばいぞ」
「だったら、私の部屋に泊まりますか?」
「馬鹿云うな!」
「案外可愛いらしいですね。もっと好きになりました」
長田は冷静だった。1人で部屋を確認した。
そして、強引に村雨を部屋へ連れて行った。

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