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【小説】ボク恋~大学生編~(BL*R18)

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安堵【248】

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テーマ:小説 > BL

2016/09/29 19:36:50

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★ボクはそれでも恋をする★       





「どうして無理なの?新井さん、どこに
いるかわからないの?」

「いない」

「いない?」


タクミの脳裏に嫌な予感が走る。


「まさか……」


シンジはタクミを置いて、廊下を
トットコと行ってしまった。

タクミはカバンを持ち、ホーム長室へ
急いだ。




コンコンコン


『どうぞ』


中から明らかに新井とは違う声が
返ってくる。


「失礼します」


ドアを開け中にはいる。
デスクの前に、40代くらいの男性が
座っていた。


「君が壬生福祉大学からきた梶くん
だね」

「はい。梶タクミといいます。短い
間ですがよろしくお願いします」

「こちらこそ。私は新井前ホーム長の
後任の加藤ヨシトです。よろしく」


簡単な挨拶を交わすと、すぐにここでの
タクミの仕事を割り振られる。そして、
タクミの方も研究の協力を申し出た。

快く引き受けてくれ、まずますのスタート
を切った。が、新井の事がどうしても
気になり、加藤に質問をした。


「あの」

「なんですか?」

「前任の新井さんは……」

「新井さんは北海道の施設へ移動に
なりました。過疎地ですが自ら進んで
いかれましたよ」

「そうでしたか。よかった……」


タクミはの中の嫌な予感がはずれ、
心底、安堵したのだった。




ここでの10日間、タクミは低学年の
授業補助と精神カウンセリング、運動
療法を任された。

その間をぬって、アトミックテックで
作ってもらったジャイロセンサー系
ゲームのプロトタイプ試演をすることが
任務だった。


「ん~ん~♪」


タクミを居室まで案内するシンジが
上機嫌で鼻歌を歌っている。


「シンジ君、それなんていう歌?」

「!?」


聞かれている事に気づいていなかった
シンジがボッと顔を赤くして、タクミの
お腹をポカポカ叩く。


「ごめん、聴こえちゃってたんだよ」

「……か、……か、…ば…かぁ!」

「ふふふ」


………大変そうだけど、楽しくなり
   そうだなぁ~


と、タクミも上機嫌で、リキの様子の変化も
すっかり忘れてしまった。





△((((;゜Д゜)))

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コメント2

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  1. ☆エリス☆さん(36歳)ID:5295218・09/30

    キャロラインさん

    がっつり北海道をからめていく
    予定です。うふっ。

  2. キャロラインさん(40歳)ID:5290121・09/29

    新井さんも北海道!?
    たっくんも北海道来ちゃう??
    うちの街にたっくんが来ちゃったらどうしよう(*º ロ º *)!!

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