再会から7年の物語

私が⁉ 妻なのに好きな人が出来ました。

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最悪なキス……

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/09/28 00:38:10

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私の返事を
待たずに
マサヤは
助手席に乗り込んだ

「ちょっとー!💢」

「後ろ話しにくいです!あと20分だけ(笑)」

ったく!

「で?ゲームは楽しい?」

「めちゃリアルで楽しいーっす!(笑)ゲームの中にリアルな友達とかいて!そいつが今リアルにゲームしてると分かるんですよ!(笑)楽しいーっす!(笑)」

「へぇー……何言ってるか半分くらいは分からない‼」

「あっ!スミマセン💦💦」

「ねっ!年齢差があるとこーなるょ!(笑)」

「そこが楽しいです!(笑)」

「私は楽しくないょ💦💦」

「じゃぁーミナさんの話しましょうょ!」

「話す事ないよー!」

「あー……今日の靴!可愛いですね!(笑)」

私は足元を
見ながら
答えた

「これ?可愛いよね(笑)……お気に入り(笑)」

瞬が新宿で
買ってくれた靴
……瞬はなにしてるかなぁー?……

「ミナさん……」

「んー?……!!!」

視線を足元から
マサヤの方へ
そこにはドアップの
マサヤの顔
そして唇が
重なった

何が起きた?……

「ミナさん!オレ好きです!ミナさん結婚してるけどオレと結婚してください!!ちゃんと働いてミナさんの子供もちゃんと育てます!!」

「…………」

「え?」

「降りて……」

「ミナさん!オレ本気です!」

「降りてよ!!いきなり……こんなの良くないょ……」

「スミマセン……」

「それともアレ?若い子の間では普通なの?!」

「イヤ……違います!」

「同意じゃないとしちゃいけない事だょ……」

「スミマセン!でもオレ本気です……」

「車に乗せた私がいけなかった……無かった事にするから降りて……」

鳥肌がたった
瞬に申し訳ない……

「スミマセンでした……でも考えてみてください」

マサヤは車から降りた

腹が立ってしかたない
私も車から降りて

「ねー!」

「はい!!」

「年収いくら?」

「はい?」

「年収!」

イヤな女になってやれ!

「年収っすか?400万くらいです!」

「私と結婚したいなら最低1000万はないと無理!」

「えっ……あっ!はい!」

「いつになったら1000万稼げるの?子供の習い事、学校、私の化粧品に旅行代!家も新しくないとイヤだし最低3LDKリビングは20畳は欲しい!……叶えられる訳?……子供を育てるってそんなに簡単じゃない!それに……私もう子供は産まないよ!」

「…………」

「簡単に結婚なんて口にするから!返す言葉もないんでしょ?!」

「オレ…………」

「何?」

「頑張ります……ミナさんと一緒に居たいから……」

「バカなの?……まだ若いんだから、ちゃんと自分の人生を生きなよ!!…」

「ミナさんと一緒に居られるなら……それがオレの……」

ピッピー♪♪

マサヤの言葉を
車のクラクションが
遮った…………

「ミナ!……」

リョウコだ!

リョー「何してんの?(笑)…………」

私「別に‼……」

リョー「ふーん……そこ車停めまーす(笑)」

マサヤと私の間に
リョウコは車を停めて
降りてきた!

リョー「マサヤ!あんたミナに何かしたの?(笑)」

黙り混むマサヤ

私「別に(笑)中はいろっか?(笑)」

私は荷物を取りに
歩きだした

マサヤ「オレ…………ミナさんにキスしました!」

!!!バカ?

マサヤ「オレ!プロポーズしました!ミナさんに!」

リョー「はぁーっ!💨アンタはバカなの?(笑)」

マサヤ「バカじゃないです!真剣です!」

リョー「バカでしょ?!ミナは結婚してるの!わかる?」

マサヤ「知ってます」

リョー「なら分かるよね!!子供も居るの!」

マサヤ「知ってます」

リョー「で?ミナはなんて?」

マサヤ「年収聞かれました!!」

リョー「で?いくら貰ってるの?」

マサヤ「400」

リョー「あぁー……無理だね!(笑)ミナは金かかるよ!」

私「ちょっと……リョー!」

リョー「旦那の稼ぎ良いからね!マサヤには無理だ!」

マサヤ「頑張って働きます!」

リョー「じゃぁー見合う男になってプロポーズしなさい!わかった!」

マサヤ「頑張ります!!」

リョー「じゃぁーコレで話は終わり!呑むよ!」

あっさり話を
終わらせてくれた…………


私「ごめん……今日は帰る……」

マサヤ「…………」

リョー「了解!伝えとくよ!気を付けて帰りなよ!(笑)」

私「ありがとう…………」


瞬の事が頭から
離れなかった
瞬に話さなきゃ…………

車を近くの
コンビニに移動した

…………ふぅー……まずはLINE……

『瞬?ちょっと話せる?』

すぐに既読になって
電話がきた……

♪♪♪♪♪…♪♪♪♪♪…

「ミナ?どーした?(笑)」

「話があって……」

「おぅ……良いよー(笑)逢うか?!……てか、今日は会社の忘年会じゃなかった?」

「うん……ちょっと面倒になって行くのやめたの……」

「そうなんだぁー!じゃぁー飯でも食う?今仕事終わったとこなんだぁー(笑)」

瞬の声が
今日はちょっと
遠くに聞こえて
切なかった……

「んー………カラオケで何か食べない?」

フタリだけの
場所で話したかった

「良いねー!じゃぁー北口のカラオケでいい?(笑)」

「ぅん……じゃぁー後で‼(笑)」

ちゃんと話さなきゃ…………
言わなきゃわからない
でも……それはイヤだった……

瞬はなんていうだろう…………


…………

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