ブログランキング25

ジンさんのセックス~時々 妄想

昔のエロ話書いてます!妄想あり。あの人と再会したら?官能&恋愛小説も書いてます!

  • 記事数 1368
  • 読者 2174
  • 昨日のアクセス数 15665

小説)虎49

しおりをはさむ

テーマ:小説 > 恋愛

2016/09/27 17:45:32

  • 112
  • 0

一人残された部屋。蘭子と思いが通じあって、数ヶ月。俺の部屋は蘭子の残り香で、甘い香りがするようになった。ベットから出て、部屋を見渡す。台所には彼女が買った調理器具、洗面所には化粧品。綺麗に畳まれた洗濯物。

「はーなにやってんだろ……」
自分本意なセックス。欲望だけを優先させたセックス。優しさのカケラもないセックス。そんなことは蘭子の顔を見ればわかったはず。止められなかったという自分への言い訳。

「はー……」
大きなため息が部屋を包む。
「じゃねーよな…」
俺は服を着て、蘭子を探しに出た。

蘭子の携帯に電話をする。コール音はするが出ない。

ひょっとして…本宅?

蘭子の本宅に電話する。出たのは、お手伝い。
「お嬢様はおりませんが…」
「すいません、ありがとうございます」
電話を切ろうとしたところだった。
「ヤスか?どうした?蘭子になんかあったか?」
それは蘭子のオヤジさんだった。
「あーちょっと蘭子と喧嘩に…」
「そうかーアイツも頑固だからな…でもな、案外近くにいると思うから、探してみろ」
「近く…ですか?」
「ああ、いつもなんかあったときはその辺に隠れているもんだ…」
「は…はぁ…」
「お前にやったんだからな!頼むぞ!」
「はい」
電話を切って、大きなため息。

近くって……
とりあえず、車で探してみるか…

駐車場に停めてある車へ。もう一度蘭子の携帯を鳴らした。

やっぱり出ねーか…

電話を切ろうとした時だった。かすかに聞こえるコール音。

ん?どっかで鳴ってるのか?

自分のクルマに近づくと、聞こえる音は大きくなった。よく見ると助手席に人影。

ん?まさか?!

運転席のドアを開ける。細い指に握られた携帯は確かに鳴っていた。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. マサシは私の体を愛撫し続けた私の密部から聞こえる音と喘...

  2. うちは子機増設して各部屋、舅、姑の部屋にもそれぞれ電話を置い...

  1. 野田が来たからにはもう行くしかない・・・。渋々ではある...

  2. 駐車場に車を入れると、いつもの場所に・・・・いた。...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

12/7 編集部Pick up!!

  1. 明日、夫に離婚届を突きつけよう
  2. 博多の暴走事故は殺人だと思う
  3. DQNと言われた女性の紫子さん

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3