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切ない恋の物語 

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高校時代121

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テーマ:小説 > 恋愛

2016/09/26 16:53:37

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自分の部屋に戻ると
もう、時刻は0時半を過ぎていた。


何だかどっと疲れが出て
ドサッとベッドになだれ込む。


目を閉じると
一瞬で意識が飛びそうになり
慌ててハッと起き上がった。


「…お風呂…入らなきゃ…。」


疲れた身体を起こし
着替えを用意する。


ふと、スマホをみる…


純平からの着信は…なかった。


「昨日、会ったばかりだもんね…」


何となくガッカリしている自分がいる。


つい数時間前に
会ったばかりなのに


何故こんなに


連絡が無いのが
寂しいのだろうか?


LINE のトーク画面を開き
純平のアイコンをじーっと見つめる。


彼のアイコンは
本人の顔写真だった。


豆のように小さいので
クリックして拡大する。


そこには


楽しそうに笑う、純平の顔


それを見ていたら


胸の奥がキュンとなって…


何だか…無性に


彼の声が聞きたくなった。



「…さすがに


こんな夜中じゃ迷惑だよね…


てか、明日学校で会えるのに、、、」



スマホを握り締め、にらめっこ。



「あ~~もう!!」


再び、ボスっとベットにダイブする。


目をぎゅっと閉じ
足をバタバタさせた。



あたし…変だ…



絶対に…おかしい



雄大の事をヘンと言ったくせに



変なのは自分じゃん!…と
思わず突っ込んでしまう。



純平の事を考えただけで


心の中が、ワサワサする。


…何で、急に


こんな気持ちになるの?




「あ~もう!!!


お風呂行ってこよ!!」


スマホをポーンとベッドに投げつけ
ダダッと一階へと降りた。


気持ちを静めようと
少し冷たいぐらいのシャワーで
全身を洗い流す。


しばらく水を出したまま
ボーーッとシャワーの滝にうたれていた。


静かに目を閉じる。

 
冷たい水のせいなのか


次第に、気持ちが
落ち着いてくるのがわかった。



部屋に戻ると
スマホの着信ランプがチカチカしていた。


「純平…?」


慌ててスマホを手にとる。


けれども



純平からの着信ではなくて



雄大からのLINE だった。





*

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